フレイルが疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
意図しない体重減少を認める、歩くのが急に遅くなった、転ぶことが増えた場合などは早めに受診しましょう。
病院を受診すべきわかりやすい目安として、まず、意図しない体重減少が挙げられます。ダイエットをしているわけでもないのに、過去半年間で体重が2〜3キロ以上減ってしまった場合は、早めに医師に相談するべきサインです。
また、以前はつまずかなかったような平らな道で、よくつまずくようになったり、実際に転倒する回数が増えたりした場合も要注意です。
さらに、青信号の間に横断歩道を渡りきれなくなるほど歩くスピードが落ちたときや、極度の疲労感で一日中ベッドや布団から起き上がれない日が増えた場合も、フレイルが進行しているか、別の病気が隠れている可能性があるため、早めの医療機関の受診をおすすめします。
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(参考文献)
Kojima G et al. Prevalence of frailty in Japan: A systematic review and meta-analysis. J Epidemiol. 2017, 27, 347-353.
Kim DH, Rockwood K. Frailty in Older Adults. N Engl J Med. 2024, 391, 538-548.
厚生労働省.“令和元年度食事摂取基準を活用した高齢者のフレイル予防事業”..https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089299_00002.html,(参照 2026-06-30).
Treacy D et al. Mobility training for increasing mobility and functioning in older people with frailty. Cochrane Database Syst Rev. 2022, 6, CD010494.
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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