「歯ぎしり」とはどのような症状ですか?
無意識に歯を強くこすり合わせてしまうことを言います。
歯ぎしりとは、眠っている間や日中に無意識のうちに、歯を強く噛みしめたり、こすり合わせたりする癖のことです。医学的には「ブラキシズム」と呼ばれます。
主な症状としては、ギリギリと音が鳴る、歯がすり減って短くなる、歯が欠けたり、詰め物が取れたりする、朝起きた時に顎の筋肉が疲れていたり、痛んだりするなどが挙げられます。
多くの場合は、眠っている間に起こるため、家族に指摘されて初めて気づくことも少なくありません。
(参考文献)
日本補綴歯科学会診療ガイドライン委員会.“ブラキシズムの診療ガイドライン”.日本補綴歯科学会.https://hotetsu.com/files/files_540.pdf,(参照 2025-12-16).
Manfredini, Daniele et al. Standardised Tool for the Assessment of Bruxism. Journal of oral rehabilitation. 2024, 51, 29-58.
Beddis, H et al. Sleep bruxism: an overview for clinicians. British dental journal. 2018, 225, 497-501.
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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