歯ぎしりの原因や考えられる病気には何がありますか?
主な原因はストレスです。噛み合わせの悪さや生活習慣も影響し、まれに睡眠の病気が関連することもあります。
歯ぎしりの最も大きな原因は、日常生活で感じるストレスだと言われています。不安や緊張などの精神的なストレスが、睡眠中に無意識の筋肉の動きとして現れるのです。その他にも、歯の噛み合わせが悪いことや、何かに集中している時、重い物を持つ時などに強く食いしばる癖が原因となることもあります。
また、アルコールやカフェインの過剰な摂取、喫煙なども歯ぎしりを誘発する可能性があります。まれに、睡眠時無呼吸症候群のような睡眠に関する病気や、特定の薬の副作用が関連している場合もあります。
(参考文献)
日本補綴歯科学会診療ガイドライン委員会.“ブラキシズムの診療ガイドライン”.日本補綴歯科学会.https://hotetsu.com/files/files_540.pdf,(参照 2025-12-16).
Manfredini, Daniele et al. Standardised Tool for the Assessment of Bruxism. Journal of oral rehabilitation. 2024, 51, 29-58.
Beddis, H et al. Sleep bruxism: an overview for clinicians. British dental journal. 2018, 225, 497-501.
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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