口の中に白いできものがある場合、どのような病気が考えられますか?
口腔カンジダ症や扁平苔癬、白板症などが考えられます。
口の中に白いできものがある場合、口腔カンジダ症や扁平苔癬、白板症などが考えられます。
口腔カンジダ症
カンジダ菌という真菌(カビ)が過剰に増殖することで発生する感染症です。口の中に白い斑点や膜状のものが現れ、これを拭い取ると舌に赤い炎症が見られることが多いです。免疫力が低下している場合や抗生物質の長期使用後に発症しやすく、口の中が痛むことがあります。
扁平苔癬
扁平苔癬は、口の中の粘膜に白いレース状の模様が現れる慢性の炎症性疾患です。頬粘膜や舌、歯肉に多く見られ、通常は痛みを伴わないことが多いですが、炎症が進行すると痛みやしみる感じが出ることがあります。まれにがん化することがあるため、定期的な観察が必要です。
白板症
白板症は、口の中に白い斑点や斑が現れる状態で、原因不明のことも多いですが、タバコやアルコールの使用、刺激などが関与しているとされています。白板症自体は痛みを伴わないことが多いですが、前がん病変とされており、一部が悪性化するリスクがあるため、注意が必要です。
これらの症状が見られた場合は、早めに医療機関での診察を受けることをおすすめします。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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