口の中が痛い

口の中は舌や頬の粘膜、歯肉などで構成されています。こういった部位が痛むことを、口の中が痛むといいます。

口の中が痛む原因としては、粘膜に生じる口内炎や口腔がん、歯茎の病気である歯周病などが考えられます。

歯周病などが考えられます。悪化すると歯茎に腫れや出血が生じて、痛みを感じます。

がんはまれに口の中にも生じ、口腔がんと呼ばれます。初期症状として口内に痛みや腫れ、しこりが生じます。

口腔がんは口の中にできるがんで、口内にしこりや痛み、出血が生じます。放置すると、命の危険があります。

歯周病は歯ぐきの炎症や、歯を支える骨の溶解を伴う病気です。悪化すると、歯ぐきに腫れや痛みが生じます。

口の中が痛む際には、耳鼻咽喉科か歯科口腔外科を受診しましょう。口内の異常が数日以上続くなどの場合、受診をおすすめします。

口の中の痛みの原因となる口内炎や歯周病の予防には、適切な歯磨きやバランスの取れた食生活が重要です。

口内炎の治療には、うがいや抗炎症作用のある薬物の使用などが行われます。