「黄疸」とは何ですか?
細胞の中に含まれるビリルビンという物質がうまく処理されずに体の中に溜まってしまい、皮膚や尿などが黄色くなる状態です。
ビリルビンは肝臓で処理されて、胆汁の中に排泄されます。食べ物を消化する時にその胆汁が腸の中に流れ込み、便に混ざって排出されます。
下記のようなことが起こることでビリルビンが体内に残ってしまうと、血液中や尿中に移行し、体が黄色くなったり尿の色が濃くなったりします。
- 肝臓の病気で肝臓の働きが低下してビリルビンの処理ができなくなる
- ビリルビンが含まれる胆汁の流れがうまくいかなくなる
- ビリルビン自体が増えて処理が追いつかなくなる
新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器科
吉岡 藍子 監修
(参考文献)
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