腕にしこりがある場合、画像で判断できますか?
超音波検査(エコー)、MRI、CTなどの画像検査で、しこりの性質や原因を詳しく調べられます。
腕のしこりの診断には、視診・触診に加え、画像検査が非常に有用です。
超音波検査(エコー)は簡便で、しこりの内部構造や血流の有無を確認できます。
MRIは、より詳細な情報が得られ、しこりの性質や周囲組織との関係を詳細に評価できます。
CTは、骨との関係や石灰化の有無を評価するのに有用です。
これらの画像検査を組み合わせ、しこりの原因を特定し、適切な治療方針を決定します。
ただし、画像検査だけでは確定診断できない場合もあり、必要に応じて組織の一部を採取して調べる病理検査(生検)を行うこともあります。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
軟部腫瘍診療ガイドライン策定委員会.“軟部腫瘍診療ガイドライン 2020 ”.日本整形外科学会.https://www.joa.or.jp/topics/2019/files/guideline_2020.pdf,(参照 2025-04-10).
一般社団法人 日本形成外科学会.軟部悪性腫瘍.日本形成外科学会,https://jsprs.or.jp/general/disease/shuyo/hifugan_nanbu/nanbuakusei.html(参照 2025-04-01)
日本整形外科学会. “「ガングリオン」”. 日本整形外科学会. https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/ganglion.html, (参照 2025-04-10).
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