日焼けの治療や予防方法には何がありますか?
治療では、日焼けした部位に塗り薬を使用します。予防には、日光を避けることや日焼け止めを塗ることが重要です。
日焼けの治療
日焼けの治療には、炎症を抑える作用のある塗り薬を用いることが多いです。
赤みや腫れが主な場合
赤みや腫れが主な場合は、ステロイドの塗り薬を使用します。
めくれが主な場合
めくれが主な場合は、ワセリンやジメチルイソプロピルアズレンといった、非ステロイド性の塗り薬を使用します。
大きな水ぶくれを生じた場合
大きな水ぶくれを生じた場合は、やけどに準じた治療を行います。
その他
その他の治療として、冷水、冷湿布の使用、症状が強い場合は短期間ステロイドの飲み薬、かゆみを伴う場合は抗ヒスタミン薬の飲み薬も使われることがあります。
日焼けの予防
日焼けの予防には、長袖・長ズボン・帽子・日傘などで露出部位を減らしたり、日焼け止めクリームをこまめに塗り直すことが有効です。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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