日焼け後は、どのようなアフターケアをすると良いでしょうか?
日焼けしてしまった場合のケアとして、患部を冷やし、保湿することが重要です。
日焼けした後は、冷水、冷湿布、保冷剤などで患部を冷やすことが有効です。ただし、保冷剤を使用する際は、長時間皮膚に当て続けることで凍傷とならないよう、注意しましょう。
また、長時間日光を浴びたり日焼けをした場合、体内の水分が失われていることが多いです。十分に水分補給を行い、涼しい室内で安静にしましょう。
必要と思われるケアを行っているにもかかわらず症状が良くならない場合、皮膚症状に加えて発熱、頭痛、倦怠感の症状が見られる場合や、熱中症を合併していることが疑われる場合は、医療機関を受診しましょう。
日焼けが治癒した後も日光を浴びる機会が多い場合は、遮光や日焼け止めクリームなどで対策し、再発しないように努めましょう。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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