日焼けで赤くなる原因や治し方を教えてください。
紫外線の影響で赤くなります。冷やすことや炎症を抑える塗り薬を使うことで赤みがひきやすくなります。
紫外線により皮膚が赤くなることをサンバーンと呼びます。サンバーンは紫外線のうち、UVBが主な原因となります。UVBがDNAに損傷を起こし、その修復の際に皮膚が炎症を起こして赤く腫れあがります。
また、直接的に細胞膜の傷害が細胞内に伝わることにより、炎症を起こすさまざまな遺伝子が発現して、細胞から多数の炎症を引き起こす因子が放出されます。その結果、翌日には皮膚が痛みを伴って赤く腫れあがります。
患部を冷水、冷湿布、保冷剤などで冷やすことや、ステロイドの外用薬を塗ることで炎症が抑えられ、赤みがひきます。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
日焼け
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ