疝痛で死亡することはありますか?
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疝痛で死亡することはありますか?
疝痛で死亡することはありますか?
疝痛自体が直接の死因になることは稀ですが、原因疾患によっては命に関わることがあります。
疝痛の激しい痛みそのものが直接的に生命を脅かすことは稀です。しかし、疝痛の原因が尿管結石による尿路閉塞である場合、細菌感染を併発して「閉塞性腎盂腎炎」という重篤な感染症に進行するリスクがあります。さらに病態が悪化すると、全身に感染が広がる「敗血症性ショック」に陥り、命を落とす危険性があります。
また、尿管結石に似た症状を引き起こす腹部大動脈瘤の破裂は、手術をしても死亡率が50-65%と非常に高く、未治療の場合の死亡率がほぼ100%に達する緊急事態です。痛みの原因を正しく見極めることが極めて重要なので、疝痛のような痛みがあった場合には、早めに医療機関を受診しましょう。
(参考文献)
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東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
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