鎖骨が斜めになっている場合の原因はなんですか?
鎖骨が斜めになる原因は姿勢不良、筋肉の左右非対称、先天的要因、過去の骨折や外傷が原因となります。
鎖骨が斜めに見える主な原因としては、まず姿勢の問題が挙げられます。
特に、日常的に片側に重いバッグを持つ習慣や、デスクワークでの不均等な体重配分などが姿勢の左右差を生み、鎖骨の見え方に影響します。
また、脊柱側弯症があると肩の高さに左右差が生じ、結果的に鎖骨の位置にも影響が出ます。先天的な骨格の非対称性も原因となりえます。
過去の鎖骨骨折が、変形して癒合した場合も、変形して斜めに見えることがあります。
さらに、胸鎖関節や肩鎖関節の障害も、鎖骨の位置異常の原因になります。
多くの場合、軽度の非対称性は機能的な問題を引き起こさないため、治療は不要ですが、痛みや動作制限を伴う場合は整形外科医に相談しましょう。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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