パニック障害には初期症状はありますか?
初めてパニック発作を起こすことで、未来の発作を心配しすぎて回避行動をとることが引き金になると言われています。
パニック症/パニック障害の初期は、パニック発作を経験します。
パニック発作では、突然、激しい恐怖または強烈な不快感が高まり、次のような症状を伴います。
- 胸がドキドキする
- 汗をかく
- 身体が震える
- 息切れや息苦しさ
- 窒息してしまうような感覚
- 胸の痛みや不快感
- お腹の不快感や吐き気
- めまいやふらつく感じ
- 寒気や熱感
- 感覚の麻痺やうずき
- 現実ではない感じ
- 「どうにかなってしまう」ことに対する恐怖
- 死ぬことに対する恐怖
発作が何度も起こらなければ、自然と回復することもあるかもしれません。
しかし、パニック発作への恐怖から、発作を引き起こすような状況を避けるようになると、日常生活に支障をきたし、パニック症/パニック障害と診断されるようになるでしょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
パニック障害
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ