閉所恐怖症は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
不安や動悸、手のふるえなどの症状をやわらげる薬を用いることがあります。めまいやふらつきに注意が必要です。
閉所恐怖症は、次のような薬で治療することがあります。
抗不安薬
閉所にいなければならないことが予測される場合、事前に抗不安薬を内服することで、恐怖をやわらげられることがあります。薬を飲んでいるという安心感も助けになるでしょう。また、暴露療法で閉所に対して曝露を繰り返す過程で、抗不安薬が使用されることもあります。眠気、めまい、ふらつき、転倒、倦怠感、健忘などの副作用がありますので、医師の指示のもとで慎重に使いましょう。
βアドレナリン受容体拮抗薬
限局性恐怖症で、動悸や手のふるえを短期的に和らげたい場合に用いられることがあります。徐脈、低血圧、めまい、ふらつき、喘息の悪化などの副作用がありますので、医師の指示のもとで慎重に使いましょう。
その他、うつ病や他の不安症など併存症がある場合、併存症の治療として抗うつ薬が用いられることもあります。
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精神科・心療内科
日下 慶子 監修
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