閉塞性動脈硬化症には初期症状はありますか?

手足の冷えやしびれなどの症状があります。

解説

初期の症状としては、手足の冷えやしびれといった症状がみられることが多いです。さらに、進行すると間欠跛行症状(一定の距離を歩く・手を用いた作業をしていると手足が痛くなり、休むと回復し、また歩行などができるようになる状態)がみられやすくなります。ただし、高齢者やあまり動かないような生活をしている方、糖尿病が進行した方などでは、無症状であったり、症状に気が付かれにくいこともあるため、注意が必要です。

公開日

最終更新日

おだかクリニック 循環器内科 副院長

小鷹 悠二 監修

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(参考文献)

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閉塞性動脈硬化症

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関連するQ&A

「閉塞性動脈硬化症」とはどのような病気ですか?

動脈硬化によって動脈の流れが悪くなる病気です。

閉塞性動脈硬化症の原因は何がありますか?

喫煙や生活習慣病などが原因となります。

閉塞性動脈硬化症ではどのような症状がありますか?

手足の冷えや、歩いた時に足が痛くなるなどの症状が出やすいです。

閉塞性動脈硬化症の場合、主にどのような治療をしますか?

生活習慣の見直しやカテーテル治療、外科手術があります。

閉塞性動脈硬化症が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?

循環器内科など症状にあった診療科を受診しましょう。

閉塞性動脈硬化症のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

閉塞性動脈硬化症は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

血液の流れを良くする薬や、プラークを減らす薬剤を使用します。

閉塞性動脈硬化症で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

投薬治療の効果が不十分であったり、病気の程度、重症度によっては、カテーテル治療などが検討されます。

閉塞性動脈硬化症の場合、日常生活で気を付けることはありますか?

生活習慣病の放置をせず、手足のしびれなどの継続する症状がある場合は、早めに受診しましょう。

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