肩関節周囲炎(五十肩)はどのくらいで治りますか?
個人差がありますが、数ヶ月〜2年程度かかります。
肩関節周囲炎(五十肩)が治っていく経過には個人差がありますが、通常は3つの時期(凍結期、拘縮期、寛解期)に分類されます。
凍結期
痛みが強く、肩の動きが徐々に制限されます。およそ2ヶ月〜半年程度続きます。
拘縮期
徐々に痛みは和らぎますが、肩の動きの制限は続く時期です。長さの個人差が大きく、短い人で1ヶ月、長い人で1年ほど続くことがあります。
寛解期
肩の動きが徐々に戻り、痛みもほとんどなくなります。こちらも個人差は大きく、5ヶ月から2年ほどの期間をかけて症状が和らいでいきます。
このように、それぞれの時期を経て完治に至ります。トータルで早くて半年程度、長いと2年程度かかります。
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最終更新日:
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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