経腹エコーはどのくらいの数値から治療が必要になりますか?
妊娠中の経腹エコーの結果は、特定の数値だけで一律に判断されるものではありません。
妊娠中の経腹エコーの結果は、特定の数値だけで一律に判断されるものではありません。胎児の状態や週数を総合的に評価し、治療の必要性が検討されます。
具体的には、
- 臍帯動脈の血流評価:胎盤からの血流で、胎児の健康状態を確認する
- 胎児発育遅延:胎児の推定体重を妊娠週数の基準値から比較する
- 羊水量の異常:羊水が少なすぎ、または多すぎないか調べる
- 後頚部(首の後ろ)の浮腫:染色体異常のリスクの可能性を確認する
数値の解釈や対応策は個人差が大きいため、産科医による経過観察と説明を受けましょう。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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