体温が低い
「低体温症」とは、体温が35°C以下に低下する病気です。震え、疲労感、混乱、言語障害、ぎこちない動き、青白い肌、脈拍と呼吸の低下、意識の低下などの症状がみられます。体温が持続的に35°C以下の場合や他の症状を伴う場合は、一般内科などを受診しましょう。特に高齢者や慢性疾患のある方は注意が必要です。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
症状について
体温が34°C台になると、体にどのような影響を及ぼしますか?
体温が34°C台に低下すると、震え、意識障害、呼吸・心拍数の減少が起こります。
朝方や寝起きに体温が低くなるのはどうしてですか?
生理現象である体内時計の影響を受けるからです。体温は睡眠中に低下し、朝方に最低となります。
体温が低くなると頭痛がするのはなぜですか?
体温が低下すると、血管が収縮し、脳への血流が減少するためです。これが頭痛の原因となることがあります。
体温が低い状態のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
「体温が低い」とはどのような症状ですか?
通常は体温が36~37℃より低い状態のことをいい、倦怠感や震えを伴います。
治療について
受診について
病気について
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ