手足のピリピリ感と重だるさがあります。ALSなどの難病の可能性はありますでしょうか?

手足の症状について、ご相談させてください。 数ヶ月前から、足の皮膚にピリピリとした感覚がありました。その後、ふくらはぎに筋肉痛のような痛みを感じ、歩くとすぐに疲れるようになりました。時々、足が攣りそうになる感覚もあります。 その後、足の症状は軽くなりましたが、今度は腕に重だるい感じが出てきました。その後、再び足の疲れやすさを感じるようになり、現在は足の疲れやすさと腕の重だるさが常にある状態です。特に、朝起きた時の手の気持ち悪さがひどく、それで目が覚めてしまうほどです。心なしか、携帯電話なども重く感じるようになり、片手で長時間持っているのが辛い時もあります(特に左手が重いです)。 歩くのも、少し歩いただけで疲れてしまいます。歩けなくなるほどではありませんが、以前より明らかに疲れやすくなっています。 手足に力が入らないというわけではなく、物を落としたり、つまづいたりすることはありません。 インターネットで症状を検索すると、ALSなどの難病が出てきてしまい、とても不安です。ALSは初期症状だけでは診断が難しいとも聞きます。 先生のご見解を伺いたく、ご相談させていただきました。よろしくお願いいたします。
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匿名さんの相談

20代 / 女性

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回答

この相談に回答した医師

ユビー医師チーム

初めまして。ご相談いただきありがとうございます。手足の症状について心配されていること、よくわかります。以下に、いくつかの可能性と受診の目安について説明いたします。

まず、手足のピリピリ感や筋肉痛のような痛み、重だるさ、疲れやすさなどの症状は、いくつかの原因が考えられます。

考えられる原因について

筋肉疲労や過労

日常生活や運動による筋肉の疲労が原因で、筋肉痛や重だるさが生じることがあります。特に、普段と違う運動や長時間の立ち仕事などが原因となることがあります。

神経の問題

神経が圧迫されたり、炎症を起こしたりすることで、ピリピリ感や重だるさが生じることがあります。例えば、椎間板ヘルニアや神経根症などが考えられます。ご年齢を考えると可能性はやや低いですが、医師の診察によっては検査が検討されるかもしれません。

循環器の問題

血流が悪くなることで、手足に疲れやすさや重だるさが生じることがあります。例えば、静脈瘤や動脈硬化などが考えられます。ご年齢を考えると可能性はやや低いですが、医師の診察によっては検査が検討されるかもしれません。

自律神経の乱れ

ストレスや生活習慣の乱れによって、自律神経が乱れることがあります。これにより、手足の異常感覚や疲れやすさが生じることがあります。

ALSに関して

ご心配されているALSに関してですが、経過を見ながら詳細な検査をして診断をしていきます。通常は手足同時に症状が出現することは少ないです。また、非常に慢性の経過ですので、症状が短期的に悪化したり改善する事はあまりありません。現在のご自覚されている症状だけでALSを積極的に疑いにくい状況です。ALS以外の疾患の可能性は否定できませんので、専門の医師の診察をご検討下さい。

受診の目安

受診の目安としては、以下の状況が重要です。

  • 症状が2週間以上続いている
  • 症状が悪化している
  • 日常生活に支障をきたしている
  • 新たな症状(例えば、手足の力が入らない、物を落とす、つまづくなど)が出てきた場合

これらの状況がある場合は、早めに脳神経内科や整形外科を受診することをお勧めします。専門医による診察と検査が必要です。

まとめ

手足のピリピリ感や重だるさ、疲れやすさなどの症状は、筋肉疲労や神経の問題、自律神経の乱れなどが考えられます。症状が続く場合や悪化する場合は、早めに脳神経内科や整形外科等を受診してください。お近くの脳神経内科や整形外科は、こちらから検索できますのでご活用ください。

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