頚髄損傷
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/04/10
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頚髄損傷について「ユビー」でわかること
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頚髄損傷と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
手の指がしびれる
- 自覚した時期
- 4.5時間以内から
- 症状の頻度
- 以前にもこういったことがあった
- 症状の出方
- ある瞬間から急にでてきた
頚髄損傷とはどんな病気ですか?
スポーツや事故などにより、頭部を強くぶつけることで首に強い負担がかかり生じます。頚髄という脳から腕や脚へつながる神経が傷つき、手足や体の麻痺を生じることがあります。
頚髄損傷の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
頚髄損傷への対処法は?
麻痺や痛みなどの症状が軽い場合でも首の骨がずれていたり、骨折して不安定になっている場合があります。首を動かすことで神経に大きな損傷を与えてしまうことがあるため、安全な場所で負傷者を動かさないようにしましょう。
頚髄損傷の専門医がいる近くの病院はありますか?
頚髄損傷の専門医がいる病院を見る頚髄損傷のQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説頚髄損傷は、非常に繊細で重篤な怪我です。もし、次のような症状に気づいたら、迷わずに救急車を呼ぶか、すぐに病院に行ってください。
- 転倒してから、首や背骨に痛みや違和感がある
- 手足に力が入らない、または動かしにくい
- 手足の感覚が鈍い、またはしびれる
- 意識がぼんやりしている、または言動がおかしい
- 排尿や排便の感覚がおかしい、またはできない
- 高齢である
- 飲酒していて転倒した
これらの症状がみられる場合には、頚髄損傷の可能性があるため、専門家による迅速な診断と適切な初期対応が非常に重要になります。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、頚髄損傷かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るMark Gil D et al. Epidemiological Profile of Patients with Traumatic Cervical Spinal Cord Injury. International Journal of Orthopaedics. 2020, 7, 1256-1259.
Venu M. Nemani et al. The Management of Unstable Cervical Spine Injuries. trauma and intensive medicine. 2014, 16, e75642.
Jessica McCallum et al. Cervical spine injuries in adults 65 years after low-level falls – A systematic review and meta-analysis. Am J Emerg Med. 2023, 67, 144-155.
Isaac Okereke et al. The Management of Cervical Spine Injuries – A Literature Review. Orthop Res Rev. 2021, 13, 151–162.
長谷川 淳ほか. 非骨傷性頚髄損傷. IRYO. 2012, 66, 510-515.
Kathleen A Martin Ginis et al. Evidence-based scientific exercise guidelines for adults with spinal cord injury: an update and a new guideline. Spinal Cord. 2018, 56, 308-321. - A.
怪我直後から麻痺や感覚の異常を生じることが多いですが、数日の時間経過とともに症状が変化することもあります。
解説頚髄損傷は、怪我をした直後から、その損傷部位より下の体の動きが悪くなったり(麻痺)、感覚が鈍くなったりする症状が出ます。症状の出方については頚髄の損傷部位や程度によって大きく異なるため、軽微な頚髄損傷の評価については医師による診察が必要になります。
そのため、頭や首に強い衝撃を受けた場合は、見た目に大きな変化がなくても、脊髄が傷ついている可能性を疑って、すぐに病院で診てもらうことが大切です。
特に、意識がはっきりしない、首に強い痛みがある、手足に動かしにくさや感覚の鈍さなどの神経の異常がみられるといった場合は、早急に専門医による検査が必要です。初期の段階で細かく体の状態を評価することで、今後の治療やリハビリの計画を正確に立てることができるようになります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るMark Gil D et al. Epidemiological Profile of Patients with Traumatic Cervical Spinal Cord Injury. International Journal of Orthopaedics. 2020, 7, 1256-1259.
Venu M. Nemani et al. The Management of Unstable Cervical Spine Injuries. trauma and intensive medicine. 2014, 16, e75642.
Jessica McCallum et al. Cervical spine injuries in adults 65 years after low-level falls – A systematic review and meta-analysis. Am J Emerg Med. 2023, 67, 144-155.
Isaac Okereke et al. The Management of Cervical Spine Injuries – A Literature Review. Orthop Res Rev. 2021, 13, 151–162.
長谷川 淳ほか. 非骨傷性頚髄損傷. IRYO. 2012, 66, 510-515.
Kathleen A Martin Ginis et al. Evidence-based scientific exercise guidelines for adults with spinal cord injury: an update and a new guideline. Spinal Cord. 2018, 56, 308-321. - A.
損傷部位より下での手足の運動や感覚の麻痺、排泄の障害、自律神経の異常などがみられます。
解説頚髄損傷の症状は、傷ついた場所によってさまざまです。主に次のようなものがあります。
- 運動麻痺と感覚障害
- 手足の力が入りにくくなったり、動かせなくなったりします。
- 触られたり、暑さや冷たさを感じにくくなったりします。
- 損傷した頚髄のレベルによって、どこまで動かせるか(例えば、肘が曲げられる、手首が反らせるなど)が変わってきます。
- 褥瘡(じょくそう): いわゆる床ずれです。感覚が低下して痛みがわかりにくくなったり、うまく寝返りを打ったりすることができなくなることで生じます。
- 排尿・排便の障害:排尿や排便のコントロールが難しくなります。
- 自律神経の症状
- 起立性低血圧:座ったり立ち上がったりしたときに、血圧が急に下がってめまいや意識を失うことがあります。
- 体温調節障害:体温をうまく調節できなくなり、外の気温に影響されやすくなります。
- 自律神経の過剰反射:血圧が急に上がったり、体が赤くなったり、冷や汗をかいたり、脈が遅くなったりすることがあります。
これらの症状がみられるかどうかは、頚髄の損傷の状態によって大きく異なります。正確な現状の把握や今後の予測については、主治医の説明を十分に聞くようにしましょう。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るMark Gil D et al. Epidemiological Profile of Patients with Traumatic Cervical Spinal Cord Injury. International Journal of Orthopaedics. 2020, 7, 1256-1259.
Venu M. Nemani et al. The Management of Unstable Cervical Spine Injuries. trauma and intensive medicine. 2014, 16, e75642.
Jessica McCallum et al. Cervical spine injuries in adults 65 years after low-level falls – A systematic review and meta-analysis. Am J Emerg Med. 2023, 67, 144-155.
Isaac Okereke et al. The Management of Cervical Spine Injuries – A Literature Review. Orthop Res Rev. 2021, 13, 151–162.
長谷川 淳ほか. 非骨傷性頚髄損傷. IRYO. 2012, 66, 510-515.
Kathleen A Martin Ginis et al. Evidence-based scientific exercise guidelines for adults with spinal cord injury: an update and a new guideline. Spinal Cord. 2018, 56, 308-321. - 運動麻痺と感覚障害
頚髄損傷について、医師からのよくある質問
- 自力で立ち上がるのは難しいですか?
- 手足以外の部位にしびれがありますか?
- 手足などに力の入らない部分はありますか?
- しびれや感覚のおかしさを感じますか?
- 手の指に力を入れても、全く動かない状態ですか?
監修医師
診療科・専門領域
- 整形外科