脊髄空洞症
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と脊髄空洞症の関連をAIでチェックする
脊髄空洞症について「ユビー」でわかること
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脊髄空洞症と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
しびれや感覚のおかしさがある
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
- 症状の出方
- 全く前ぶれのない突然の発症だった
脊髄空洞症とはどんな病気ですか?
「脊髄空洞症」とは、脊髄の中に髄液という液体が入り込み、脊髄が圧迫されてしまう病気です。初期症状としては手や足の痛みや温度の感覚の異常が起こり、あとから腕や足の麻痺が見られるようになります。症状を感じたらなるべく早く受診する必要がありますが、脊髄空洞症は稀な疾患なので、いきなり専門医に行くよりも、まずは整形外科や脳神経外科で診てもらい、よく見られる症状などがないか医師に確認してもらいましょう。
脊髄空洞症の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
脊髄空洞症への対処法は?
手足の動かしにくさやしびれの症状が突然出現した場合、脳梗塞や頚椎症などよくある疾患から精査を行う必要があります。その過程で、脊髄MRI検査等を行った際に診断がつくことがあります。
脊髄空洞症の専門医がいる近くの病院はありますか?
脊髄空洞症の専門医がいる病院を見る脊髄空洞症のQ&A
- A.
症状を感じたらなるべく早く受診しましょう。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る症状を認めた場合、早めに医療機関を受診してください。
ただし、脊髄空洞症は比較的まれな疾患なので、いきなり専門医に行くよりも、まずは整形外科や脳神経外科で診てもらい、よく見られる症状(頚椎症)などがないかを医師に確認してもらいましょう。
専門医を受診する必要があると判明すれば、ほとんどの場合そこで紹介も受けられます。 - A.
脊髄周辺にある組織、椎間板(ついかんばん)や椎骨、靱帯の異常による病気のほか、脊髄にじかに異常をきたす脊髄腫瘍や炎症等が考えられます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る脊髄が何らかの原因で外側から圧迫される病気(椎間板ヘルニアや黄色靱帯骨化症等)で、類似した症状を呈することはあります。
ただし、そうした病気では解離性感覚障害は通常起こりません。
また、脊髄自体の病気によっても、類似した症状が見られることがあります。
たとえば脊髄腫瘍や、視神経脊髄炎・横断性脊髄炎等の炎症性の疾患などです。
これらは解離性感覚障害を認めることがあり、原因となっている病気をより慎重に見極める必要があります。 - A.
最初は手や足の痛みや温度の感覚の異常が起こり、あとから腕や足の麻痺が見られるようになります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る脊髄は頭から腰にかけて続いている神経の通り道ですが、位置によって「脳幹(頭蓋骨の中)」「頸髄(首の高さ)」「胸髄(胸の高さ)」「腰髄(腰の高さ)」とも呼ばれます。
これらのうちどの箇所に障害が生じているかによって、引き起こされる症状も変わってきます。
一般的には解離性感覚障害が、障害されている脊髄の位置に沿って生じます。
解離性感覚障害とは、温度や痛みの感覚は低下する一方で触覚や深部感覚(筋肉や自分の体の位置を感じる感覚)は保たれている状態を指します。
また、時間経過とともに手や足が動かしにくくなる症状が見られます。
脊髄空洞症について、医師からのよくある質問
- 皮ふ表面の感覚がおかしいと感じますか?
- しびれや感覚のおかしさを感じますか?
- 肘から手首にかけてしびれがありますか?
- 皮ふの感覚がにぶく、痛みなどを感じにくいですか?
- 手足などに力の入らない部分はありますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 脳神経内科
- 内科