脳炎・脳症
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:1/25/2023
最もあてはまる症状を1つ選択してください
脳炎・脳症について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
脳炎・脳症と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
体温が37.5℃以上
- 症状の程度
- 38℃より高い
頭痛がある・頭が重い
- 症状の程度
- 日常生活に支障が出る程度に痛む
頭がボーっとする、すっきりしない
- 症状の程度
- 刺激がないと、うとうとしてしまう
脳炎・脳症とは
感染もしくは自己免疫(自分自身の免疫細胞が誤って自分の体を攻撃してしまう状態)等が原因で脳に炎症をきたす病気です。感染性脳炎の代表的な病気はヘルペス脳炎です。単純ヘルペスや帯状疱疹などのヘルペスウイルスが髄膜から侵入し髄膜炎や脳炎を発症することが知られています。発熱や頭痛から始まり、重症化すると幻覚や異常行動等が出現し意識障害に至ります。自己免疫性脳炎の代表的な病気は抗NMDA受容体抗体脳炎です。女性に多く自分の体内の抗体が脳を攻撃することで発症します。症状も幻覚や異常行動が多く、意識障害に至ります。
関連症状
次の症状などが特徴として見られます。
対処法
精神科疾患の無い若年の方で突然異常行動や意識障害が出現した場合は脳神経内科のいる専門機関へ受診する必要があります。脳炎と診断された場合は、感染性でも自己免疫性でもすぐに入院と治療が必要です。特にヘルペス脳炎は未治療のままだと致死率が高い事が知られており、迅速な治療を要します。検査は腰椎穿刺と呼ばれる背中から針を刺して髄液を採取する検査を行います。髄液中のヘルペスウイルスを検査して診断します。自己免疫性脳炎の場合も画像検査や腰椎穿刺を行い、すぐに免疫抑制療法を行います。
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脳炎・脳症について、医師からのよくある質問
- 体温は37.5℃以上ですか?
- 周りから見て、辻褄が合わない会話やおかしな行動をとるようになったと感じますか?
- 頭痛がありますか?あるいは頭が重いですか?
- これまでと比べて人格が変化したと感じますか?
- 手足などに力の入らない部分はありますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 神経内科