脳梗塞
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と脳梗塞の関連をAIでチェックする
脳梗塞について「ユビー」でわかること
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脳梗塞と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
顔の感覚がおかしい
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
- 自覚した時期
- 1-7日前から
物忘れがある
- 症状の程度
- 外出が難しいなど日常生活(買い物や散歩)に支障が出ている
- 自覚した時期
- 1-4週間前から
集中力が下がっている
- 症状の程度
- 外出が難しいなど日常生活(買い物や散歩)に支障が出ている
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
脳梗塞とはどんな病気ですか?
「脳卒中」とは、血管が閉塞したり、破綻したりすることで、突然に脳の障害による症状を生じる病態の総称です。基本的には突然発症するものですので、予防のための生活習慣の見直しなどが大切です。突然の頭痛や手足が動かない、呂律が回らないなどの症状があらわれた場合は、脳神経外科や脳神経内科を受診しましょう。
脳梗塞の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
脳梗塞への対処法は?
片側の手足が動かない、しびれる、言葉が出ない、ろれつが回らないなどの症状が出現した場合、すぐに救急車を要請し専門機関を受診してください。発症から(検査の時間を含めて)4.5時間以内であれば血栓溶解療法(rt-PA静注療法)の適応になることがあります。発症から4.5時間以上経過していても、画像検査や状況によってはカテーテルによる血栓回収療法が適応になる場合があります。いずれにしても脳梗塞を疑う症状が出現した場合は1分でもはやく病院を受診することが重要です。
脳梗塞の専門医がいる近くの病院はありますか?
脳梗塞のQ&A
- A.
脳卒中を引き起こす原因に、高血圧・糖尿病・脂質異常症などが挙げられます。生活習慣を見直しましょう。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る脳卒中の危険因子として、生活習慣病と呼ばれる高血圧・糖尿病・脂質異常症が知られています。また、大量飲酒、喫煙も危険因子となります。
生活習慣病がある方は、まずはこれらの治療を行いましょう。
また、飲酒習慣のある方は、節度を保った飲酒を心掛けましょう。喫煙習慣のある方には禁煙をおすすめします。なお、禁煙治療は保険適用とされていますので、医師へご相談ください。
また、心房細動という不整脈があると心臓の中に血栓という血液の塊ができて、その血栓が脳の血管まで流れていって、脳の血管がつまってしまうことがあります。
これを心原性脳塞栓症といいます。心房細動のある方は、血液を固まりにくくするための抗凝固薬を内服したり、心房細動そのものの治療を行なったりすることによって、心原性脳塞栓症の予防を行います。 - A.
前段階の病態として症状が見られることもあります。どの部分の血管が閉塞・破綻したかによって、症状は異なります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る脳卒中では、血管が閉塞したり破綻したりした脳の部位に応じて、さまざまな症状が出ます。具体的には次のような症状がみられます。
症状の一例
- 頭痛
- 意識障害(呼びかけへの反応が悪いなど)
- 顔が歪む
- 身体の片側の麻痺や感覚障害
- 言葉が出ない・理解できない(失語)
- 呂律が回らない
- 視野の異常
など
があります。
なお、脳梗塞の前段階の病態で、一過性にそれらの症状が出て、しばらくすると症状が消失する場合があります。これを「一過性脳虚血発作」といいます。
脳卒中の「卒中」とは、「突然あたる」という意味で、基本的には突然発症するものです。
これらの症状が出た場合には、できれば速やかに脳神経外科や脳神経内科を受診をしてください。
脳梗塞について、医師からのよくある質問
- いーっと言うように口角を上げて笑顔をつくると片方の口角が上がらない状態ですか?
- 頭痛があったときに、けいれんは起こしていない状態でしたか?
- ろれつが回らないですか?
- 手足などに力の入らない部分はありますか?
- これまでに【認知症・ぼけがある】と診断されたことはありますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 脳神経内科
- 内科