脳梗塞
監修医師原瀬 翔平亀田総合病院 脳神経内科
- 更新日
- 2024/03/28
- 公開日
- 2020/09/03
「脳卒中」とは、血管が閉塞したり、破綻したりすることで、突然に脳の障害による症状を生じる病態の総称です。基本的には突然発症するものですので、予防のための生活習慣の見直しなどが大切です。突然の頭痛や手足が動かない、呂律が回らないなどの症状があらわれた場合は、脳神経外科や脳神経内科を受診しましょう。
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脳梗塞とは脳内血管が詰まる事で発症します。リスク因子として、年齢、喫煙、飲酒、食生活、心房細動(不整脈)が挙げられます。脳への血流がなくなることで、手足が動かなくなったり、しびれたり、言葉がでなくなったり(失語)、視野の片側だけ見えなかったり(同名半盲)、様々な症状が出現します。一般的には、脳梗塞が進行し一度脳細胞が梗塞により壊れると、治療をしても再生することはありません。しかし、近年の医療の進歩で発症から来院までの時間が短く、かつ、画像や採血検査などで適応があると判断されれば再灌流療法(閉塞した動脈の中または周囲の血流を回復させるための治療法)により治療できることがあります。
「脳梗塞」とはどのような病気ですか?
脳動脈のつまりや血管が細くなることにより、脳の血流不良が起き酸素や栄養が行き渡らず脳細胞が死んでしまう病気で、体を動かせない、感覚がわからないなどさまざまな症状が出ます。
脳の細胞を栄養している血液を運ぶ血管(=脳動脈)が塞がれることによって血液の流れが途絶え、脳の細胞が死んでしまう病気です。
血管が塞がれる機序(ものごとが起こるメカニズムのこと)は、大きく分けて2パターンあり、動脈硬化により血管自体が細くなって塞がれてしまう場合と、体のどこかで作られた血の塊やコレステロールの塊などが血流にのって飛んできて血管を塞いでしまう場合です。いずれにせよ、脳の細胞が死んでしまうことにより、その細胞が担っていた仕事である、「体を動かす」「感覚を感じ取る」「ものを見る」「言葉を理解する」「言葉を話す」といったことができなくなってしまいます。
脳梗塞の症状
脳梗塞には初期症状はありますか?
脳梗塞では突然に呂律が回らない、片方の手足に力が入らない、痺れる、言葉が出てこないなどの症状があらわれることが多いです。脳血管が完全に詰まる前にはこれらの症状が一過性に起こることがあります。
脳梗塞では多くの場合、前兆なく突然に症状(呂律が回らない、口の片側から水がこぼれる、片方の手足の脱力や痺れなど)が出現します。ただし、脳血管が完全に詰まってしまう前の段階では、脳梗塞と同様の症状を来たし24時間以内に症状が消える一過性脳虚血発作(TIA)を起こすことがあります。持続時間に関わらず、このような症状があれば、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。
脳梗塞ではどのような症状がありますか?
脳梗塞の部位によって症状はさまざまです。例えば、呂律が回らない、体の片側だけの力が入らない、体の片側だけの痺れや感覚がわからないなどの症状が起こります。
脳梗塞の起こる部位によってさまざまな症状が現れます。
呂律が回らない、口の片側から水がこぼれる、顔が歪んでいる、片側の手足の力が入らない(麻痺)、片側の手足の痺れや感覚がわからないなどは典型的な症状で、「FAST」という脳梗塞のキャッチフレーズにも含まれています。
「FAST」のFはFace=顔の歪み、AはArm=片側の手の麻痺、SはSpeech=呂律が回らない、といった脳梗塞の症状を表しており、TはTime=発症時間を確認する・あるいは急いで行動することを表します。
つまり、”FAS”の症状があったら”すぐに”病院を受診しましょうということを表す言葉です。実際はそれ以外にも、半分見えない部分がある(視野の欠損)、言葉が理解できない、言葉が出てこない、字が書けない、飲み込みにくいなどさまざまな症状が起こりえます。
気になる症状があれば、すぐに脳神経外科や脳神経内科を受診しましょう。
脳梗塞の原因
脳梗塞の原因は何がありますか?
脳血管の動脈硬化や、心臓の不整脈などによりできた血栓が脳の血管を詰まらせることなどが挙げられます。
脳の細胞を栄養している血液を運ぶ血管(=脳動脈)が塞がれることによって血液の流れが途絶え、脳の細胞が死んでしまう病気です。
血管が塞がれる機序(ものごとが起こるメカニズムのこと)は、大きく分けて2パターンあり、動脈硬化により血管自体が細くなって道が塞がれてしまう場合と、体のどこかで作られた血栓(血の塊)やコレステロールの塊などが血流にのって飛んできて血管を塞いでしまう場合です。
体のどこかで血栓が作られる原因として代表的なものは、「心房細動」と呼ばれる心臓の不整脈です。また、大量の飲酒・喫煙・高血圧症・脂質異常症・糖尿病などが脳梗塞の危険因子とされているため、生活習慣の見直し、定期的な健康診断と、これらに対して適宜、薬などによる治療を行うことが大切です。
脳梗塞の検査・診断
脳梗塞の診断基準はなんですか?
CTやMRIで画像診断します。
まずは身体診察を行い、症状から脳血管障害であるかどうかや、脳のどの部位の障害かなどを予測します。
その後、速やかにCTやMRIによる脳の画像検査を行い、脳梗塞を診断します。また、脳梗塞は原因や障害部位の大きさによってタイプ分類され、そのタイプによって一部の治療法が異なります。
このため、脳梗塞の治療を開始しながら併行して脳梗塞のリスク因子(原因)を調べる検査を行い、種類の診断を行います。リスク因子の検査には、例えば、頸動脈超音波検査、心臓超音波検査、ホルター心電図(24時間心電図を装着し解析します)などがあります。
脳梗塞のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
脳梗塞の起こる部位によってさまざまな症状が現れます。以下のような症状が出現した場合、すぐに救急病院、脳神経外科または脳神経内科を受診しましょう。
- 呂律が回らない
- 口の片側から水がこぼれる
- 顔が歪んでいる
- 片側の手足の力が入らない(麻痺)
- 片側の手足の痺れや感覚がわからない
- 半分見えない部分がある(視野が欠ける・視野の欠損)
- 言葉が理解できない
- 言葉が出ない
- 字が出てこない
- 飲み込みにくい
脳梗塞の治療・対処法
脳梗塞への対処法は?
片側の手足が動かない、しびれる、言葉が出ない、ろれつが回らないなどの症状が出現した場合、すぐに救急車を要請し専門機関を受診してください。発症から(検査の時間を含めて)4.5時間以内であれば血栓溶解療法(rt-PA静注療法)の適応になることがあります。発症から4.5時間以上経過していても、画像検査や状況によってはカテーテルによる血栓回収療法が適応になる場合があります。いずれにしても脳梗塞を疑う症状が出現した場合は1分でもはやく病院を受診することが重要です。
脳梗塞の場合、主にどのような治療をしますか?
基本的に入院で、薬の内服や点滴治療を行います。発症早期のみ適応があり、転帰の改善が期待できる治療もあるため、早期受診をしましょう。
脳梗塞は基本的に入院で治療を行います。内服薬や点滴薬で再発予防の治療を行いつつ、脳梗塞のリスク因子の検査やそれに対する治療、適宜リハビリなどを行います。
発症から4.5時間以内の場合、条件を満たせば血栓を溶かす点滴の治療を行うことができ、転帰の改善が期待できます。大きな血管が詰まっている場合はカテーテル治療も行うこともありますが、こちらも発症早期であるほど効果が期待でき、また、発症から時間が経過していると行えないこともあります。このため、脳梗塞を疑う症状があれば、すぐに脳神経外科または脳神経内科のある病院を受診してください。
脳梗塞の治療期間(入院期間やリハビリ期間)はどのくらいですか?
脳梗塞のリハビリは急性期、回復期、生活期の3つに分類され、急性期は発症から2〜3週間程度、回復期は3~6ヶ月程度、生活期はそれ以降を指します。
脳梗塞後のリハビリは急性期と回復期、生活期に分類され、それぞれ役割も行われる場所も異なります。
急性期
急性期は発症から2〜3週間程度のことを指し、発症時に入院した病院で行います。この時期は、再発予防のための治療と検査を行いながら、身体機能の衰えを予防します。
回復期
回復期は3~6ヶ月後を指し、症状の改善に加え、生活機能を高めることを目標とし、リハビリテーションを専門とした病棟・病院で行われます。この時期は入院するかどうかは患者さんの症状や目標とする生活環境によります。
生活期
そして、最後の生活期は家や施設に戻って行われるため、実際の生活ができるように生活環境などを整えることも大切となります。
参考文献
日本神経学会.脳梗塞|(疾患・用語編) 脳卒中|神経内科の主な病気.日本神経学会,https://www.neurology-jp.org/public/disease/nosottyu_detail.html(参照 2024-10-07)
大阪府医師会.脳梗塞.大阪府医師会,https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv37.html(参照 2024-10-07)
脳卒中|病気について|循環器病について知る|患者の皆様へ|国立循環器病研究センター 病院.国立循環器病研究センター 病院,https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/stroke-2/(参照 2024-10-07)
受診の目安・何科を受診するべきか
脳梗塞の緊急時の対応(Act FAST)について教えてください。
顔、手、言葉の異常が突然現れたら、脳卒中を疑いましょう。症状が出た時刻を確認して、急いで救急車を呼びましょう。
Act FASTとは、米国で開発された、脳卒中の早期発見・対応のための合言葉です。
日本でも、脳卒中の兆候に関する知識を向上させるのに役立つツールとして、厚生労働省や日本脳卒中学会が啓発しています。
F(Face): 顔の麻痺
- 笑ってもらい、顔の左右で歪みがないか確認
- 口角が下がっている、片側だけ動かないなどをチェック
A(Arm): 腕の麻痺
- 両腕を同時に上げてもらう
- 片方の腕だけが下がる、上がらないなどをチェック
S(Speech): 言語障害
- 簡単な会話や文章を話してもらう
- ろれつが回らない、言葉が出てこない、聞いた言葉を理解できないなどをチェック
T(Time): 発症時刻の確認と救急要請
- 症状が出始めた時刻を記録
- 上記の症状がひとつでもあれば、すぐに救急要請(119番通報)

脳梗塞が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
脳梗塞が疑われる場合は、ただちに救急病院、脳神経外科、脳神経内科、神経内科等を受診してください。
脳梗塞は発症から4.5時間以内の場合、条件を満たせば血栓を溶かす治療を行うことができ、転帰の改善が期待できます。
大きな血管が詰まっている場合はカテーテル治療も行うこともありますが、こちらも発症早期であるほど効果が期待でき、また、発症から時間が経過していると行えないこともあります。
脳梗塞を疑う症状があれば、すぐに救急病院や、脳神経外科または脳神経内科のある病院を受診してください。
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脳梗塞の専門医がいる病院を見る脳梗塞の薬
クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
鼻づまりや貧血などのほか、重い副作用として胸に水がたまるなどの体液貯留や頭蓋内出血があげられています
クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)の主な副作用は鼻閉(鼻づまり)や貧血などです。重い副作用としては、体液貯留(肺や脳に水がたまる)や頭蓋内出血などがあげられていますので、以下のような症状に注意してください。
【重大な副作用】
体液貯留:胸水(13.3%)、肺水腫(11.0%)、脳浮腫(0.5%)
むくみ、息苦しい、咳、突然の頭痛や意識の低下などの症状がみられます。
頭蓋内出血(0.5%)、硬膜外血腫(頻度不明)
突然の頭痛や意識の低下、しゃべりにくくなる、片方の足が動かしにくくなるなどの症状がみられます。
【その他報告されている副作用】
〔3%以上のもの〕
- 鼻閉
〔1~3%未満のもの〕
参考文献
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 添付文書 2024年4月改訂”..https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/1509232190418A10231_02,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 患者向医薬品ガイド 2024年4月更新 ”..https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/1509232190418A10231_02G.pdf,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 医薬品インタビューフォーム 2026年2月改訂”..https://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/150923_2190418A1023_1_005_1F.pdf,(参照 2026-06-18).
クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)には、どのような効果がありますか?
脳の血管を収縮させる物質の働きを抑え、くも膜下出血術後の脳血管攣縮やそれに伴う脳梗塞などを防ぎます。
クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)は、「エンドセリン受容体拮抗薬」と呼ばれるお薬です。 くも膜下出血を発症した後は、脳の血管を強く収縮させる「エンドセリン」という物質が増え、血管が細くなる「脳血管攣縮(れんしゅく)」という合併症が起こりやすくなります。
これが原因で、脳の血液が足りなくなり、脳梗塞や新たな神経の症状があらわれることがあります。 このお薬は、エンドセリンの働きをブロックして脳の血管が収縮するのを防ぐことで、くも膜下出血の手術後に起こる脳血管攣縮や、それに伴う脳梗塞などの発症を抑える効果があります。
参考文献
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 添付文書 2024年4月改訂”..https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/1509232190418A10231_02,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 患者向医薬品ガイド 2024年4月更新 ”..https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/1509232190418A10231_02G.pdf,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 医薬品インタビューフォーム 2026年2月改訂”..https://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/150923_2190418A1023_1_005_1F.pdf,(参照 2026-06-18).
クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)は長期服用できますか?
長期服用する薬ではなく、くも膜下出血発症から最大で15日目まで投与することが決められています。
クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)は、長期間にわたって使い続けるお薬ではありません。
くも膜下出血の後に脳の血管が細くなる「脳血管攣縮(れんしゅく)」という合併症は、発症後4日目から14日目の間に起こりやすいことが知られています。そのため、このお薬はくも膜下出血の発症後、可能な限り早い段階(目安として48時間以内)から投与を開始し、危険な期間をカバーするために「発症から15日目まで」静脈内への持続投与を行うよう決められています。
この期間を越えて長期間使用することは想定されておらず、患者さんの状態に合わせて医師が適切な期間だけ治療を行います。
参考文献
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 添付文書 2024年4月改訂”..https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/1509232190418A10231_02,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 患者向医薬品ガイド 2024年4月更新 ”..https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/1509232190418A10231_02G.pdf,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 医薬品インタビューフォーム 2026年2月改訂”..https://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/150923_2190418A1023_1_005_1F.pdf,(参照 2026-06-18).
クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)には、併用してはいけない薬剤はありますか?
現在、他の薬との飲み合わせで完全に禁止されているもの(併用禁忌)は設定されていません。
現在のところ、クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)と一緒に使ってはいけない「併用禁忌」のお薬は設定されていません。 しかし、一緒に使う際に注意が必要なお薬(併用注意)がいくつかあります。
ファスジル塩酸塩水和物、ニカルジピンなどの血管拡張薬
血圧低下が強く出る可能性があります。 ・オザグレルナトリウムなど:出血しやすくなるおそれがあります。
リファンピシン(結核などの薬)、シクロスポリンA(免疫を抑える薬)など
ピヴラッツの血液中の濃度が上がる可能性があります。
アミオダロンなど(不整脈の薬)
脈の乱れなどの副作用が強まるおそれがあります。
他にお薬を使っている場合は、必ず医師に伝えてください。
参考文献
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 添付文書 2024年4月改訂”..https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/1509232190418A10231_02,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 患者向医薬品ガイド 2024年4月更新 ”..https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/1509232190418A10231_02G.pdf,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 医薬品インタビューフォーム 2026年2月改訂”..https://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/150923_2190418A1023_1_005_1F.pdf,(参照 2026-06-18).
脳梗塞の経過・予後
脳梗塞になると長生きできないのですか?余命はどのくらいですか?
脳梗塞を発症した人は健康な人と比べて余命が短くなるとされています。
脳梗塞発症者は健康な人と比べて余命が短くなると言われていますが、それは脳梗塞が原因で心不全や肺炎などといった合併症を引き起こしやすくなっていることや、脳梗塞の再発などが原因として考えられます。
心不全が起こる理由は、脳梗塞の背景に心臓の病気が隠れていることが少なくないからです。再発を防ぐため、心不全が悪くなるのを防ぐためにも、再発予防に加えて、心臓の治療を継続することが重要です。
肺炎については、多くの場合、誤嚥性肺炎です。これは、神経の働きが障害を受けることにより、ものを飲み込む動きも低下してうまく出来なくなることにより、起こります。再発に関しては、血栓ができにくくなる薬に加えて、治療後も食生活や運動習慣を見直すことが大切です。
参考文献
日本神経学会.脳梗塞|(疾患・用語編) 脳卒中|神経内科の主な病気.日本神経学会,https://www.neurology-jp.org/public/disease/nosottyu_detail.html(参照 2024-10-07)
大阪府医師会.脳梗塞.大阪府医師会,https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv37.html(参照 2024-10-07)
脳卒中|病気について|循環器病について知る|患者の皆様へ|国立循環器病研究センター 病院.国立循環器病研究センター 病院,https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/stroke-2/(参照 2024-10-07)
脳梗塞では、どのような後遺症がみられますか?
主な後遺症として構音障害(呂律が回らない)、運動障害、感覚障害などがあります。
脳梗塞を発症した時の症状が残ってしまうことが多いです。例えば、呂律が回らない、顔が歪んでいる、片側の手足の力が入らない(麻痺)、片側の手足の痺れや感覚がわからないなどが挙げられます。
くわしくは「脳梗塞ではどのような症状がありますか?」をご参照ください。
脳梗塞は、脳の細胞が死んでしまう病気で、一度死んでしまった細胞は生き返りません。リハビリの目的のひとつは、死んでしまった細胞が担っていた仕事を、周りの細胞ができる限り補い代行できるように訓練して、後遺症を少しでも軽減させることです。
脳梗塞の予防
脳梗塞は予防できますか?
初発予防として生活改善、再発予防としてはそれに加えて血栓ができにくくなるような薬物療法があります。
食事の見直し、禁煙、運動など生活習慣を改善することで、高血圧・糖尿病・脂質異常症(コレステロールが高い)などの脳梗塞を引き起こす要因を減らすことができます。
また、一度発症した方は、脳梗塞の原因によって薬を使い分けて再発を予防します。心臓が原因で発症した人には、抗凝固薬、それ以外の原因で発症した人には、抗血小板薬という血液サラサラの薬を用いて、血栓を作られにくくします。
心臓の病気が原因で脳梗塞を発症した場合は、元にある心臓の病気を治すことに加えて、心臓でできた血栓が脳に飛んでしまわないような手術をすることもあります。
参考文献
日本神経学会.脳梗塞|(疾患・用語編) 脳卒中|神経内科の主な病気.日本神経学会,https://www.neurology-jp.org/public/disease/nosottyu_detail.html(参照 2024-10-07)
大阪府医師会.脳梗塞.大阪府医師会,https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv37.html(参照 2024-10-07)
日本脳卒中学会.“脳卒中治療ガイドライン2021〔改訂2023〕”.日本脳卒中学会.https://www.jsts.gr.jp/img/guideline2021_kaitei2023.pdf,(参照 2024-10-07).
脳梗塞に関連するその他の質問
クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)の効果の発現時間はどれくらいですか?
明確な効果発現時期は不明ですが、持続的に投与することでくも膜下出血後の危険な期間を通して効果を発揮します。
クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)を人に投与した場合の効果発現までの正確な時間に関する直接的なデータは確認されていません。しかし、動物実験(イヌやウサギ)では、お薬を静脈内に投与してから30分後には脳の血管が広がる効果が確認されています。
くも膜下出血後に脳の血管が細くなる「脳血管攣縮(れんしゅく)」という合併症は、発症後4日目から14日目の間に起こりやすいことがわかっています。そのため、本剤は発症から48時間以内を目安に点滴での持続投与を始め、発症から15日目まで投与を続けます。
実際の患者さんを対象とした臨床試験では、以下の期間で効果が評価されています。
投与開始から発症後6週まで
新たな脳梗塞などの合併症が起こる割合
発症後14日まで
脳血管攣縮が起こる割合
このお薬は一時的な効果を目的とするものではなく、指定された期間、持続投与を継続することで薬剤の血中濃度を維持し、危険な期間全体を通して合併症を継続的に予防します。
参考文献
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 添付文書 2024年4月改訂”..https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/1509232190418A10231_02,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 患者向医薬品ガイド 2024年4月更新 ”..https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/1509232190418A10231_02G.pdf,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 医薬品インタビューフォーム 2026年2月改訂”..https://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/150923_2190418A1023_1_005_1F.pdf,(参照 2026-06-18).
クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)は、どのような時に休薬が必要ですか?
頭蓋内出血が認められた場合や、検査で重い肝機能障害のサインがあらわれた場合には投与を中止します。
クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツⓇ)の使用中、以下のような状態になった場合は、お薬の投与を直ちに「中止」する必要があります。
頭蓋内出血が認められた場合
このお薬には血管を広げる働きがあり、出血を助長する危険性があるためです。
肝機能が急激に悪化した場合
定期的な血液検査で、肝臓の数値(ASTやALT)が顕著に上昇したり、ビリルビンという数値が基準より高くなったり、黄疸(白目や皮膚が黄色くなる)などの重い肝障害のサインがあらわれたりした場合は、お薬が体にたまりやすくなるおそれがあるため中止されます。
治療中は医師が状態を慎重に確認しながら投与を行いますが、体調に異変を感じた場合はすぐに医師に伝えてください。
参考文献
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 添付文書 2024年4月改訂”..https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/1509232190418A10231_02,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 患者向医薬品ガイド 2024年4月更新 ”..https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/1509232190418A10231_02G.pdf,(参照 2026-06-18).
ネクセラファーマジャパン株式会社.“ピヴラッツⓇ 医薬品インタビューフォーム 2026年2月改訂”..https://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/150923_2190418A1023_1_005_1F.pdf,(参照 2026-06-18).
30代でも脳梗塞になることがありますか?
30代でも脳梗塞になることがあり、原因を詳しく調べる必要があります。
50歳以下に発生する脳梗塞や脳出血は、若年性脳卒中と呼ばれています。
脳梗塞の原因や危険因子として、高血圧、喫煙、糖尿病、脂質異常症などが知られていますが、若年発症の脳梗塞では、その他にも原因や危険因子があります。
<若年性脳梗塞の原因・危険因子>
脳血管疾患
- 脳動脈解離
- もやもや病
- 血管炎
- 脳静脈洞血栓
- 遺伝性疾患
など。
心疾患
など。
血液疾患
- 抗リン脂質抗体症候群
- プロテインC欠乏症
- プロテインS欠乏症
- アンチトロンビン欠乏症
など。
代謝疾患
- ファブリー病
- ホモシスチン尿症
など。
若くして脳梗塞を発症した場合は、上記のようなまれな病気が原因でないか、専門医のもとで詳しく調べることがすすめられます。
家族が脳梗塞になったら何ができますか?必要な手続きはありますか?
後遺症が長引く場合、身体障害者手帳や障害年金の取得ができる場合があります。
家族が脳梗塞になった場合、麻痺が残った時のために家の生活環境を改善することも大切ですが、それに加えて、後遺症が重度である場合、身体障害者手帳や障害年金の取得、会社からの手当てなどを受けられる場合があります。
身体障害者手帳の受け取りに関する相談は市区町村の障害窓口、障害年金の取得は市区町村の窓口で相談できます。
これらを取得すると医療費や車いすの助成、税の軽減、障害福祉サービスの利用などができたり、障害年金を受給できたりします。
参考文献
日本神経学会.脳梗塞|(疾患・用語編) 脳卒中|神経内科の主な病気.日本神経学会,https://www.neurology-jp.org/public/disease/nosottyu_detail.html(参照 2024-10-07)
大阪府医師会.脳梗塞.大阪府医師会,https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv37.html(参照 2024-10-07)
脳卒中|病気について|循環器病について知る|患者の皆様へ|国立循環器病研究センター 病院.国立循環器病研究センター 病院,https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/stroke-2/(参照 2024-10-07)
脳梗塞が治る見込みはどうやって判断しますか?
脳梗塞の予後は脳の障害範囲の程度に加えて、高血圧・糖尿病などの基礎疾患の有無や年齢などを総合的に加味して判断されます。
脳梗塞は早期からの治療やリハビリテーションをすることが予後をよくするために大切ですが、脳がどの程度障害を受けているかや高血圧、糖尿病の既往があってどの程度再発リスクがあるか、年齢によってリハビリテーションの効果の出にくさなどある程度予後を規定する因子があります。
これらのことから、生活習慣を改善することで、高血圧や糖尿病による症状が改善されると、もともと予測されていた予後よりも良くなることもあります。
そのため、脳梗塞の入院治療が終わっても、生活習慣の改善や再発予防などを継続することが大切です。
参考文献
日本神経学会.脳梗塞|(疾患・用語編) 脳卒中|神経内科の主な病気.日本神経学会,https://www.neurology-jp.org/public/disease/nosottyu_detail.html(参照 2024-10-07)
大阪府医師会.脳梗塞.大阪府医師会,https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv37.html(参照 2024-10-07)
脳卒中|病気について|循環器病について知る|患者の皆様へ|国立循環器病研究センター 病院.国立循環器病研究センター 病院,https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/stroke-2/(参照 2024-10-07)
日本脳卒中学会.“脳卒中治療ガイドライン2021〔改訂2023〕”.日本脳卒中学会.https://www.jsts.gr.jp/img/guideline2021_kaitei2023.pdf,(参照 2024-10-07).
脳梗塞にはどうやって気づくのですか?
脳梗塞に気づく主なサインとして「FAST」のキャッチフレーズを覚えておきましょう。
脳梗塞に気づく主なサインとして「FAST」というキャッチフレーズがあります。
「FAST」のFはFace=顔の歪み、AはArm=片側の手の麻痺、SはSpeech=呂律が回らない、といった脳梗塞の症状を表しており、TはTime=発症時間を確認する・あるいは急いで行動することを表します。
脳梗塞では幅広い脳の部位が障害を受けることによって、さまざまな機能に障害が起きます。その中でも早期発見しやすいものとして、顔や腕の麻痺、呂律障害などがあります。
具体的には、笑顔を作りにくい、口元がしびれる、片腕の力が抜ける、ろれつが回らなくなるなどです。
これ以外にも、片側に倒れそうになる、半分見えない部分がある(視野の欠損)、言葉が理解できない、言葉が出てこない、字が書けない、飲み込みにくいなどさまざまな症状が起こりえます。
普段と違う感じがしておかしいと思ったらすぐに病院受診することが大切です。
参考文献
日本神経学会.脳梗塞|(疾患・用語編) 脳卒中|神経内科の主な病気.日本神経学会,https://www.neurology-jp.org/public/disease/nosottyu_detail.html(参照 2024-10-07)
大阪府医師会.脳梗塞.大阪府医師会,https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv37.html(参照 2024-10-07)
脳卒中|病気について|循環器病について知る|患者の皆様へ|国立循環器病研究センター 病院.国立循環器病研究センター 病院,https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/stroke-2/(参照 2024-10-07)
脳梗塞で容態が急変して死亡することはありますか?
脳梗塞の急変による死亡例はあります。
脳梗塞が原因で死亡するケースは存在します。
理由としては、脳の障害が広範囲に及ぶことや二次的な合併症によるものがあります。
例えば、心臓の不整脈が原因でできた血栓が脳血管に詰まって起こる脳梗塞は、大きな血管が詰まることが多く、脳が広範囲に障害が及ぶため、死亡に至ってしまうことがあります。
また、脳梗塞後に起こりうる脳浮腫という病態(病気によって変化する体の状態)によって脳そのものが圧迫されて、脳幹の呼吸などの生命維持に大切な機能が働かなくなり、死に至るケースもあります。
これらに加えて、脳梗塞が原因で心臓や肺に負担がかかり、心不全や肺炎などの2次的な合併症を引き起こし、死に至るケースもあります。
参考文献
日本神経学会.脳梗塞|(疾患・用語編) 脳卒中|神経内科の主な病気.日本神経学会,https://www.neurology-jp.org/public/disease/nosottyu_detail.html(参照 2024-10-07)
大阪府医師会.脳梗塞.大阪府医師会,https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv37.html(参照 2024-10-07)
脳卒中|病気について|循環器病について知る|患者の皆様へ|国立循環器病研究センター 病院.国立循環器病研究センター 病院,https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/stroke-2/(参照 2024-10-07)
脳梗塞は一週間が山というのは本当ですか?
脳梗塞後に脳浮腫が起こる可能性があり、そのピークが発症3~5日後と言われているため、一週間が山と言われることが多いです。
脳梗塞が起きた後、血流が来なくなった部位とその周囲の脳が腫れてくる、脳浮腫という病態を引き起こすことがあります。そのピークが3~5日後であるため、発症1週間程度はより患者さんの意識状態や麻痺などの症状を注意深くみる必要があります。
脳浮腫を放置していると、脳が圧迫されて、血流がいかない部位が広範囲になったり、脳が頭蓋内から脱出する脳ヘルニアになってしまう恐れがあります。これらは死に至ることがあるため、早めに発見することが大切です。
参考文献
日本神経学会.脳梗塞|(疾患・用語編) 脳卒中|神経内科の主な病気.日本神経学会,https://www.neurology-jp.org/public/disease/nosottyu_detail.html(参照 2024-10-07)
大阪府医師会.脳梗塞.大阪府医師会,https://www.osaka.med.or.jp/citizen/tv37.html(参照 2024-10-07)
脳卒中|病気について|循環器病について知る|患者の皆様へ|国立循環器病研究センター 病院.国立循環器病研究センター 病院,https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/stroke-2/(参照 2024-10-07)
脳梗塞と脳卒中の違いはなんですか?
脳卒中は、脳血管のトラブルで脳に障害をきたす病気の総称であり、脳梗塞は脳卒中の一種です。
脳卒中は脳血管障害とも言われ、脳に栄養を送る脳血管のトラブルで脳が障害を受ける病気の総称です。脳卒中は、「脳梗塞」、「脳出血」、「くも膜下出血」の3つからなり、脳梗塞は脳卒中の中に含まれます。脳血管が狭くなる、閉塞するものを「脳梗塞」といい、脳血管が破れて出血するもののうち、脳の内部にある血管から出血するものを「脳出血」、脳の表面にある血管(動脈瘤)から出血して脳表面が血液で覆われてしまうものを「くも膜下出血」といいます。
首の後ろが痛いのですが、脳梗塞でしょうか?
一概には言えません。脳に栄養を送る血管が裂けている可能性はあります。脳神経外科、神経内科等へご相談ください。
一概には言えません。整形外科領域の病気の可能性や、ただの肩こりや疲れである可能性も考えられます。ただし、脳に栄養を送る血管の壁が裂けている(動脈解離)可能性もあります。特に首の後ろですと椎骨動脈という動脈の解離が疑えます。動脈解離の場合、血管の部位によっては今後脳梗塞やくも膜下出血をおこす可能性もあるため、症状が強いまたは改善しない場合は脳神経外科、神経内科等へご相談ください。
脳梗塞の前兆はどのようなものがありますか?
脳梗塞は前兆なく、突然起こることがほとんどです。
脳梗塞は前兆なく、突然起こることがほとんどです。ただし、脳血管が完全に詰まってしまう前の段階では、脳梗塞様の症状(呂律が回らない、口の片側から水がこぼれる、片方の手足の脱力や痺れなど)をきたし、24時間以内に症状が消える一過性脳虚血発作(TIA)を起こすことがあります。
脳梗塞について、医師からのよくある質問
「脳梗塞」について、医師からのよくある質問をまとめました。
- いーっと言うように口角を上げて笑顔をつくると片方の口角が上がらない状態ですか?
- 頭痛があったときに、けいれんは起こしていない状態でしたか?
- ろれつが回らないですか?
- 手足などに力の入らない部分はありますか?
- これまでに【認知症・ぼけがある】と診断されたことはありますか?
脳梗塞に関連する病気・症状
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この記事の監修医師
原瀬 翔平
亀田総合病院 脳神経内科・内科
University of Washington (理学部、分子細胞生物学) 卒業後、アップルジャパン株式会社勤務を経て、琉球大学医学部に入学。沖縄県立中部病院での初期臨床研修(2016, 2017年度最優秀研修医賞受賞)修了後、2018年4月に亀田総合病院に入職。同院脳神経内科ベスト指導医(2019, 2020)を受賞。2018年から亀田総合病院卒後研修センター長補佐も兼任しており、臨床だけでなく研修病院における医学教育にも力を入れている。2021年には国立循環器病研究センター脳血管内科で超急性期脳卒中診療を行う。 総合内科の視野を持ちながらの脳神経内科領域、特に脳卒中を専門とする。急性期だけでなく予防、慢性期脳卒中による症候性てんかん、高次脳機能評価、リハビリ、等にも精通。頭痛、しびれ、物忘れ等の主訴にも柔軟に対応できる。 日本語、英語(ネイティブ)、中国語(日常会話)での対応も可能。
- 更新日
- 2024/03/28
- 公開日
- 2020/09/03