大腿骨頸部骨折
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と大腿骨頸部骨折の関連をAIでチェックする
大腿骨頸部骨折にあった市販薬をチェック
病院に行く前に
まずは様子をみたい
まずは自分でできる
対処を試したい
大腿骨頸部骨折について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
大腿骨頸部骨折と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
股関節に症状がある
- 症状の程度
- 日常生活に支障が出る程度に痛む
つまずきやすくなった
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
大腿骨頸部骨折とはどんな病気ですか?
「股関節骨折」は、股関節周囲の大腿骨頚部や大腿骨転子部の骨折を指します。骨が弱くなった高齢者の方が転倒すると起こりやすく、股関節の痛みで立ったり歩いたりできなくなることが多いです。転倒後に股関節に痛みがある場合は整形外科を受診しましょう。
大腿骨頸部骨折の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
大腿骨頸部骨折への対処法は?
ほとんどの方は動けなくなるほどの痛みを伴いますが、強い痛みではない方は歩いている間に痛みが段々と強くなり骨折が悪化することがあります。早急に整形外科を受診しましょう。
大腿骨頸部骨折の専門医がいる近くの病院はありますか?
大腿骨頸部骨折の専門医がいる病院を見る大腿骨頸部骨折のQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説
大腿骨頸部骨折の確定診断には、医療機関でのX線検査などが必要ですが、以下のような簡単なセルフチェックで、骨折の可能性を評価することはできます。- 転倒や外傷後に股関節(足の付け根)に強い痛みがあるか
- 痛みのある側の脚を自分で持ち上げることができるか(できない場合は骨折の可能性が高い)
- 立ち上がったり歩いたりすることができるか(困難な場合は骨折を疑う)
- 骨折が疑われる側の脚が外側に回転しているか(外旋変形)
- 両脚の長さに違いがあるか(骨折側が短くなることが多い)
これらの症状がひとつでもある場合、特に高齢者では大腿骨頸部骨折の可能性を考慮し、早めに医療機関を受診すべきです。ただし、不全骨折の場合は典型的な症状が現れないこともあり、自己判断だけで骨折を否定することはできません。転倒後に股関節に痛みや違和感がある場合は、安全のために医療機関での評価を受けることをおすすめします。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、大腿骨頸部骨折かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本整形外科学会大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン2021改訂第3版. 南江堂2021
Julie Switzer et al. Management of Hip Fractures in Older Adults, Evidence-Based Clinical Practice Guideline. American Academy of Orthopaedic Surgeons. 2021, , . - A.
転倒後の股関節痛、動かせない感覚、立てない・歩けないなどが初期症状です。
解説大腿骨頸部骨折の初期症状は、多くの場合、転倒などの外傷直後から現れます。最も一般的な初期症状は股関節周囲の痛みで、特に鼠径部(足の付け根)に強く感じられます。
患者さんは骨折した脚を動かそうとすると痛みが増強し、自力で脚を持ち上げることができなくなります。また、立ち上がったり歩いたりすることが困難になります。骨折した側の脚が外側に回転し(外旋)、健側と比べて短く見える(短縮)ことも特徴的です。
ただし、不全骨折(ひびが入った状態)では、痛みはあるものの歩行可能な場合もあり、完全骨折に進行する前の警告サインとして重要です。高齢者では痛みの訴えが少ないこともあるため、転倒後の行動変化にも注意が必要です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本整形外科学会大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン2021改訂第3版. 南江堂2021
Julie Switzer et al. Management of Hip Fractures in Older Adults, Evidence-Based Clinical Practice Guideline. American Academy of Orthopaedic Surgeons. 2021, , . - A.
股関節の痛み、脚の短縮・変形、歩行困難が主な症状です。
解説大腿骨頸部骨折の典型的な症状は、股関節周囲の強い痛みです。痛みは鼠径部(足の付け根)に集中することが多く、動かすと増強します。骨折した側の下肢は、通常より短く見え(短縮)、外側に回転した状態(外旋変形)になることが特徴的です。
患者さんは自力で足を持ち上げることができず、立つことや歩くことが困難になります。ただし、不全骨折(ひびが入った状態)の場合は、痛みがあっても歩行可能なこともあります。
高齢者では認知症などにより、痛みの訴えが乏しい場合もあるため、転倒後に普段と様子が違う場合は注意が必要です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本整形外科学会大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン2021改訂第3版. 南江堂2021
Julie Switzer et al. Management of Hip Fractures in Older Adults, Evidence-Based Clinical Practice Guideline. American Academy of Orthopaedic Surgeons. 2021, , .
大腿骨頸部骨折と似た病気をチェック
大腿骨頸部骨折について、医師からのよくある質問
- 関節が痛みますか?
- 股関節が痛みますか?
- 関節が動かしにくいですか?
- 前より歩きにくくなったように感じますか?
- 股関節は寝ているときに痛くなりますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 整形外科