こめかみ付近の痛みがある
監修医師原瀬 翔平亀田総合病院 脳神経内科
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2021/01/18
概要
側頭部が痛いとは、頭の横側に痛みを感じる状態です。片頭痛では側頭部に拍動性の痛みが出現し吐き気を伴い、緊張型頭痛では両側頭部の締め付け感が持続します。巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)では50歳以上で側頭動脈に沿った痛みと圧痛が出ることがあります。発熱を伴い側頭部の動脈が硬く触れる場合は、リウマチ科での速やかな精査を検討してください。
こめかみが痛いとは
「こめかみが痛い」とはどのような症状ですか?
こめかみは、ものを噛むと動く部分です。この部分の痛みや違和感を言います。
こめかみとは、ものを噛むと動く、耳の上あたりの側頭部分です。この部分に痛みや違和感を感じる場合を言います。
痛みや違和感といっても、さまざまな症状があります。
- 両側なのか片側なのか
- ズキンズキンと脈を打つように痛む
- ぎゅーっと押されるように痛む
- ピリッと電気が走るように痛む
- 押すと痛い
などさまざまでしょう。
治療を急ぐ病気が隠れていることもありますので、改善がないようであれば、一度、脳神経内科を受診することをおすすめします。
こめかみが痛いの原因
こめかみが痛いことの原因や考えられる病気には何がありますか?
片頭痛、緊張性頭痛、側頭動脈炎などさまざまな病気が考えられます。
こめかみが痛い場合、以下のようにさまざまな原因・病気が考えられます。
- 片頭痛:ズキンズキンと脈を打つような痛み、3日以内に治る
- 緊張性頭痛:ぎゅーっと押されるような痛み、リラックスすると和らぐ
- 群発頭痛:いてもたってもいられない突き刺すような痛み、涙が出たり、鼻水が出たりする
- 側頭動脈炎:倦怠感や微熱を伴う、こめかみ部分に拡張した動脈がみられる
- 三叉神経痛:ピリッと電気が走るような痛み
- 頭蓋内出血:くも膜下出血では経験したことのないような痛み、バットで殴られたような痛み。慢性硬膜下血腫、くも膜下出血、脳出血などさまざま
- 脳腫瘍:徐々に悪化する痛み
- 歯の問題
- 顎関節症
など。
いつもと違う頭痛であったり、改善がない場合は脳神経内科を受診しましょう。
受診の目安・何科を受診するべきか
こめかみが痛い場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
痛みがいつもと違う、または続くようなら脳神経内科を受診しましょう。
こめかみが痛い場合、以下のようにさまざまな原因・病気が考えられます。すぐに治療しないと命に関わったり、視力が落ちてしまったりと後遺症が残る病気もあります。
いつもと違う頭痛であったり、改善がない場合は脳神経内科を受診しましょう。
- 片頭痛:ズキンズキンと脈を打つような痛み、3日以内に治る
- 緊張性頭痛:ぎゅーっと押されるような痛み、リラックスすると和らぐ
- 群発頭痛:いてもたってもいられない突き刺すような痛み、涙が出たり、鼻水が出たりする
- 側頭動脈炎:倦怠感や微熱を伴う、こめかみ部分に拡張した動脈がみられる
- 三叉神経痛:ピリッと電気が走るような痛み
- 頭蓋内出血:くも膜下出血では経験したことのないような痛み、バットで殴られたような痛み。慢性硬膜下血腫、くも膜下出血、脳出血などさまざま
- 脳腫瘍:徐々に悪化する痛み
- 歯の問題
- 顎関節症
など。
検査・診断
こめかみが痛い場合のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
こめかみとは、ものを噛むと動く、耳の上あたりの側頭部分です。この部分に痛みや違和感を感じる場合を言います。
痛みや違和感といってもさまざまな症状があります。
- 両側なのか片側なのか
- ズキンズキンと脈を打つように痛む
- ぎゅーっと押されるように痛む
- ピリッと電気が走るように痛む
- 押すと痛い
などさまざまでしょう。
治療を急ぐ病気が隠れていることもありますので、改善がないようであれば、一度、脳神経内科を受診することをおすすめします。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、こめかみが痛いかどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
こめかみが痛いの治療
こめかみが痛い場合の治療や予防方法には何がありますか?
すぐに治療が必要な病気でなければ、痛み止めで対症療法をします。疲れはためず早めに対策をするようにしましょう。
治療や予防は、原因によります。こめかみが痛い場合の主な原因・病気とそれぞれの治療・予防を以下に記載します。
- 片頭痛:頭部MRI検査を行い、問題なければ内服治療をします。ストレス、寝不足、喫煙などは発作を誘発します。規則正しい健康的な生活を心がけましょう。
- 緊張性頭痛:つらい場合は内服治療をすることもあります。ストレス、長時間のパソコンやスマホ作業、肩や首の凝りが原因となります。ストレッチや適度な運動、お風呂で温めるなどリラックスする時間を作りましょう。
- 群発頭痛:頭部MRI検査を行い、問題なければ内服治療をします。ストレス、寝不足、喫煙などは発作を誘発します。規則正しい健康的な生活を心がけましょう。
- 側頭動脈炎:すぐに内服治療が必要です。
- 三叉神経痛:つらい場合は内服で対症療法を行います。また、外科的な治療を行うこともあります。
- 頭蓋内出血:すぐに入院し、適切な治療が必要です。高血圧・糖尿病・脂質異常症および喫煙はリスクです。生活習慣を見直しましょう。
- 脳腫瘍:適切な治療が必要です。
- 歯の問題:歯科を受診しましょう。
- 顎関節症:歯科を受診しましょう。
こめかみが痛いに関連するその他の質問
右のこめかみが痛いのですが、病気ですか?
病気であることもあります。
治療が必要な病気であることもあります。急いで治療をする必要があることもあります。
いつもと違う頭痛であったり、改善がない場合は脳神経内科を受診しましょう。
- 片頭痛:ズキンズキンと脈を打つような痛み、3日以内に治る
- 緊張性頭痛:ぎゅーっと押されるような痛み、リラックスすると和らぐ
- 群発頭痛:いてもたってもいられない突き刺すような痛み、涙が出たり、鼻水が出たりする
- 側頭動脈炎:倦怠感や微熱を伴う、こめかみ部分に拡張した動脈がみられる
- 三叉神経痛:ピリッと電気が走るような痛み
- 頭蓋内出血:くも膜下出血では経験したことのないような痛み、バットで殴られたような痛み。慢性硬膜下血腫、くも膜下出血、脳出血などさまざま
- 脳腫瘍:徐々に悪化する痛み
- 歯の問題
- 顎関節症
など。
こめかみが痛いのは脳梗塞と関係しますか?
関係する場合もあります。
脳梗塞で痛みを伴うことは多くはありません。
しかし、脳の動脈が裂けてしまうことで起こる脳梗塞であったり、小脳梗塞など脳の部位によっては頭痛を伴うこともあります。
脳血管障害という、もう少し広い括りでお話しますと、
- 脳内出血
- 硬膜下出血
- 硬膜外出血
- くも膜下出血
などは頭痛を伴います。こめかみの痛みとして感じることもあるでしょう。
痛みがいつもと違う、改善しない、手足の麻痺やしびれなどの他の症状を伴う場合は、脳神経内科、脳神経外科のある病院を受診しましょう。
左のこめかみが痛いのですが、病気ですか?
病気であることもあります。
治療が必要な病気であることもあります。急いで治療をする必要があることもあります。
いつもと違う頭痛であったり、改善がない場合は脳神経内科を受診しましょう。
- 片頭痛:ズキンズキンと脈を打つような痛み、3日以内に治る
- 緊張性頭痛:ぎゅーっと押されるような痛み、リラックスすると和らぐ
- 群発頭痛:いてもたってもいられない突き刺すような痛み、涙が出たり、鼻水が出たりする
- 側頭動脈炎:倦怠感や微熱を伴う、こめかみ部分に拡張した動脈がみられる
- 三叉神経痛:ピリッと電気が走るような痛み
- 頭蓋内出血:くも膜下出血では経験したことのないような痛み、バットで殴られたような痛み。慢性硬膜下血腫、くも膜下出血、脳出血などさまざま
- 脳腫瘍:徐々に悪化する痛み
- 歯の問題
- 顎関節症
など。
こめかみを押すと痛いのは病気ですか?
病気であることもあります。
治療が必要な病気であることもあります。急いで治療をする必要があることもあります。
いつもと違う頭痛であったり、改善がない場合は脳神経内科を受診しましょう。
- 片頭痛:ズキンズキンと脈を打つような痛み、3日以内に治る
- 緊張性頭痛:ぎゅーっと押されるような痛み、リラックスすると和らぐ
- 群発頭痛:いてもたってもいられない突き刺すような痛み、涙が出たり、鼻水が出たりする
- 側頭動脈炎:倦怠感や微熱を伴う、こめかみ部分に拡張した動脈がみられる
- 三叉神経痛:ピリッと電気が走るような痛み
- 頭蓋内出血:くも膜下出血では経験したことのないような痛み、バットで殴られたような痛み。慢性硬膜下血腫、くも膜下出血、脳出血などさまざま
- 脳腫瘍:徐々に悪化する痛み
- 歯の問題
- 顎関節症
など。
こめかみが痛いについて、医師からのよくある質問
医師からよくある質問はありますか?
「こめかみ付近の痛みがある」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。
- 体温は37.5℃以上ですか?
- のどの痛みはありますか?
- めまいがしますか?
- しびれや感覚のおかしさを感じますか?
こめかみが痛いに関連する病気・症状
このページを見ている人はこんな病気も見ています
このページを見ている人は他にどんな病気を見ていますか?
この記事の監修医師
原瀬 翔平
亀田総合病院 脳神経内科・内科
University of Washington (理学部、分子細胞生物学) 卒業後、アップルジャパン株式会社勤務を経て、琉球大学医学部に入学。沖縄県立中部病院での初期臨床研修(2016, 2017年度最優秀研修医賞受賞)修了後、2018年4月に亀田総合病院に入職。同院脳神経内科ベスト指導医(2019, 2020)を受賞。2018年から亀田総合病院卒後研修センター長補佐も兼任しており、臨床だけでなく研修病院における医学教育にも力を入れている。2021年には国立循環器病研究センター脳血管内科で超急性期脳卒中診療を行う。 総合内科の視野を持ちながらの脳神経内科領域、特に脳卒中を専門とする。急性期だけでなく予防、慢性期脳卒中による症候性てんかん、高次脳機能評価、リハビリ、等にも精通。頭痛、しびれ、物忘れ等の主訴にも柔軟に対応できる。 日本語、英語(ネイティブ)、中国語(日常会話)での対応も可能。
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2021/01/18