ユビー

進行性皮質下性血管脳症
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更新日:9/3/2020

監修医師:
原瀬 翔平

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進行性皮質下性血管脳症とは

皮質下性血管脳症は血管性認知症病型の一つです。血管性認知症はアルツハイマー型認知症に次いで多い認知症です。脳梗塞や脳出血に伴って、脳の神経細胞の機能が失われ、認知症が進行します。脳梗塞や脳出血は明らかな感覚、運動障害等で気づくこともありますが、気づかない程度の小さい脳梗塞を繰り返して発症することもあります。

関連症状

次の症状などが特徴として見られます。

  • 物忘れがある
  • ぼけがある、あるいは認知症と診断されたことがある
  • ろれつが回らない
  • 「名前」か「生年月日」が言えない
  • 自力で立ち上がるのが難しい
  • 気持ちが落ち込んでいる
  • 性格が変わったり周りの人とコミュニケーションがうまく取れなくなった
  • けいれん発作があった
  • 体の左右どちらか半分が動かせない
  • 字を書くのが下手になった

対処法

脳梗塞や脳出血後に急激に物忘れが進行した場合は脳血管性認知症を疑います。目に見える脳卒中を起こしていなくても、気づかないうちに進行している可能性があります。物忘れ症状がある場合はまずは認知症の検査ができる脳神経内科を受診してください。脳卒中によって壊された神経細胞は基本的には再生しないので、今後脳卒中を起こさないように血圧やコレステロールを含めた生活習慣病の管理が重要になります。

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進行性皮質下性血管脳症について、医師からのよくある質問

  • 物忘れがあると感じていますか?
  • これまでに【認知症・ぼけがある】と診断されたことはありますか?
  • ろれつが回らないですか?
  • 「名前」もしくは「生年月日」が言えない状態ですか?
  • 自力で立ち上がるのは難しいですか?
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監修医師

原瀬 翔平

診療科・専門領域

  • 神経内科
  • 内科
University of Washington (理学部、分子細胞生物学) 卒業後、アップルジャパン株式会社勤務を経て、琉球大学医学部に入学。沖縄県立中部病院での初期臨床研修(2016, 2017年度最優秀研修医賞受賞)修了後、2018年4月に亀田総合病院に入職。同院脳神経内科ベスト指導医(2019, 2020)を受賞。2018年から亀田総合病院卒後研修センター長補佐も兼任しており、臨床だけでなく研修病院における医学教育にも力を入れている。2021年には国立循環器病研究センター脳血管内科で超急性期脳卒中診療を行う。 総合内科の視野を持ちながらの脳神経内科領域、特に脳卒中を専門とする。急性期だけでなく予防、慢性期脳卒中による症候性てんかん、高次脳機能評価、リハビリ、等にも精通。頭痛、しびれ、物忘れ等の主訴にも柔軟に対応できる。 日本語、英語(ネイティブ)、中国語(日常会話)での対応も可能。
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