進行性皮質下性血管脳症

監修医師原瀬 翔平亀田総合病院 脳神経内科

更新日
2026/10/28
公開日
2020/09/03

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進行性皮質下性血管脳症とは

皮質下性血管脳症は血管性認知症病型の一つです。血管性認知症はアルツハイマー型認知症に次いで多い認知症です。脳梗塞や脳出血に伴って、脳の神経細胞の機能が失われ、認知症が進行します。脳梗塞や脳出血は明らかな感覚、運動障害等で気づくこともありますが、気づかない程度の小さい脳梗塞を繰り返して発症することもあります。

進行性皮質下性血管脳症の治療・対処法

進行性皮質下性血管脳症への対処法は?

脳梗塞や脳出血後に急激に物忘れが進行した場合は脳血管性認知症を疑います。目に見える脳卒中を起こしていなくても、気づかないうちに進行している可能性があります。物忘れ症状がある場合はまずは認知症の検査ができる脳神経内科を受診してください。脳卒中によって壊された神経細胞は基本的には再生しないので、今後脳卒中を起こさないように血圧やコレステロールを含めた生活習慣病の管理が重要になります。

受診の目安・何科を受診するべきか

進行性皮質下性血管脳症の専門医がいる近くの病院はありますか?

進行性皮質下性血管脳症の専門医がいる病院を見る

進行性皮質下性血管脳症について、医師からのよくある質問

医師からよくある質問はありますか?

「進行性皮質下性血管脳症」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。

  • 物忘れがあると感じていますか?
  • これまでに【認知症・ぼけがある】と診断されたことはありますか?
  • ろれつが回らないですか?
  • 「名前」もしくは「生年月日」が言えない状態ですか?
  • 自力で立ち上がるのは難しいですか?

進行性皮質下性血管脳症に関連する症状としては次の症状があります

特に関連する症状

次のような症状がある方はご注意ください。

物忘れがある
自覚した時期
1か月以上前から
症状の程度
外出が難しいなど日常生活(買い物や散歩)に支障が出ている
ろれつが回らない
自覚した時期
4.5時間以内から

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この記事の監修医師

監修医師 原瀬 翔平

原瀬 翔平

亀田総合病院 脳神経内科・内科

University of Washington (理学部、分子細胞生物学) 卒業後、アップルジャパン株式会社勤務を経て、琉球大学医学部に入学。沖縄県立中部病院での初期臨床研修(2016, 2017年度最優秀研修医賞受賞)修了後、2018年4月に亀田総合病院に入職。同院脳神経内科ベスト指導医(2019, 2020)を受賞。2018年から亀田総合病院卒後研修センター長補佐も兼任しており、臨床だけでなく研修病院における医学教育にも力を入れている。2021年には国立循環器病研究センター脳血管内科で超急性期脳卒中診療を行う。 総合内科の視野を持ちながらの脳神経内科領域、特に脳卒中を専門とする。急性期だけでなく予防、慢性期脳卒中による症候性てんかん、高次脳機能評価、リハビリ、等にも精通。頭痛、しびれ、物忘れ等の主訴にも柔軟に対応できる。 日本語、英語(ネイティブ)、中国語(日常会話)での対応も可能。

更新日
2026/10/28
公開日
2020/09/03