足の薬指が痛い
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック
更新日:2025/02/18
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足の薬指が痛いという症状について「ユビー」でわかること
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「足の薬指が痛い」はどんな症状ですか?
足の薬指が痛いとは
「足の薬指が痛い」に関連する症状はありますか?
「足の薬指が痛い」のQ&A
- A.足の指やその周りの痛みを指します。痛む箇所や痛み方、どのようなときに痛みが強まるかなどは病気によって違います。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る足の指やその周りの痛みを指して「足の指の痛み」と言います。 
 骨や筋肉、爪や皮膚など、どこに痛みの原因があるかによって、痛む箇所や痛み方が違います。
 たとえば、怪我をした直後などは常にズキンズキンとした強い痛みを感じます。
 一方、怪我をしてからしばらく時間が経過したタイミングや、足の変形を引き起こす病気があるときなどは、普段は痛みがない一方、運動したときや体重をかけたときだけ強い痛みを感じることが多いです。
- A.治療が必要な病気の可能性があるため、一度病院を受診して原因をはっきりさせましょう。 解説足の指の痛みが続く場合、治療が必要な病気の可能性があります。一度病院を受診して、原因をはっきりさせましょう。 
 足の指は体のさまざまな部位のなかでも、思いがけずにぶつけてしまう代表的な部位です。裸足で勢いよく家具にぶつけた場合などでは、若い方でも足の指を骨折してしまうことは少なくありません。
 手術が必要になるほどのケガは滅多にありませんが、治りを早くするためにも固定が必要になったり、しばらく安静にするなどの対応が必要となったりする場合があります。
 骨折ではない場合であっても、靴や仕事内容が足の指の痛みの原因となっている場合では、いつも通り生活を続けているとなかなか症状がよくならないことがあります。
 また、感染症や痛風、関節リウマチといった炎症が関与する病気では、治療を必要とする場合があります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る一般社団法人日本足の外科学会.“足の外科の怪我や病気を知る疾患ガイドパンフレット”.日本足の外科学会.https://www.jssf.jp/general/pamphlet.html,(参照 2024-11-27). 
 白濱 正博.第5中足骨骨折・いわゆる下駄履き骨折と疲労骨折.一般社団法人 日本骨折治療学会 骨折の解説,https://www.jsfr.jp/ippan/condition/ip29.html(参照 2024-11-27)
- A.整形外科を受診しましょう。ただし、明らかな爪や皮膚の異常があれば皮膚科を受診してください。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る基本的には、足の指の痛みがある場合は、整形外科を受診しましょう。 
 特に、骨折が疑われるような場合(きっかけとなる動作があったなど)には整形外科の受診が必須です。
 また、足の骨や関節の病気ではなく神経痛が原因の場合も、整形外科で対応します。
 ただし、爪や皮膚の異常がある場合は、整形外科では対応できないこともあるため、皮膚科を受診するようにしましょう。
 また、糖尿病や関節リウマチ、血管の病気が原因の場合には、内科での治療が必要になることがあります。
- A.「いつから痛みがあるか」「きっかけとなる出来事があったか」「どこが痛むか」「どんなときに痛みが強まるか」などを説明してください。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る痛みがどのようなものであるのか、具体的に説明できるといいでしょう。 
 また、足の指の痛み以外の症状や、元々持っている病気など、直接関係なさそうなことであっても、なるべく詳しく話すようにしてみましょう。
 具体的には、- どのあたりが痛いのか
- いつから痛いのか(最近になって急に痛み出したのか、ずっと痛いのか)
- きっかけとなった出来事はあるか
- どのようなときに痛むのか(動いたときだけ痛いのか、安静にしていても痛いのか)
 など伝えるようにしてください。 - 同時期に始まった他の症状(発熱など)があるか
 といったポイントを説明できると、より正確な診断につながります。 以下のサービスもご活用くださいネットで医師に相談したい場合はこちら 症状をさらに詳細に調べたい場合はこちら お近くの医療機関を調べる際はこちら 
- A.強い痛みや腫れが突然生じたら早めに受診しましょう。痛みが長く続くときや見た目の異常があるときも受診してください。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る緊急で受診したほうがよい場合突然の強い痛みを感じた場合骨折や靱帯・腱損傷の可能性や急な血流不全の可能性があります。 
 この場合、早急に適切な処置を受けないと損傷が広がり重症化することがあるので受診を考えましょう。緊急ではないが受診を考えたほうがよい場合赤みや熱を伴う場合細菌感染の可能性があり、この場合は抗生物質による治療が必要ですので受診を考えましょう。 長く続く場合弱くても長い間痛みがある場合や足の見た目の変形がある場合は、治療を受けることで早い症状改善や悪化の防止につながりますので受診を検討しましょう。 
- A.RICE法や消炎鎮痛剤の使用が有効な場合があります。靴の変更が必要な場合もあります。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る打撲や捻挫などによる痛みが疑われる場合には、RICE法で対処できます。その他、状況によっては消炎鎮痛剤の使用も有効な場合があります。 
 空手や柔道など、裸足で行うスポーツでは特に足の指をひねるケガをすることがあります。ぶつかる・蹴られるといった足への直接的な打撲を受けることもあります。
 これらの場合、ケガをした直後からスポーツを中止して、- 安静にする(Rest)
- 氷で冷却する(Icing)
- 包帯などで圧迫する(Compression)
- 高く挙げる(Elevation)
 といったRICE法の処置を行うことが有効です。早い対処によって内出血や腫れを防ぎ、その後の回復が早くなることが期待できます。 
 処置の後も歩行時の強い痛みを感じる場合には、骨折の可能性もあるため一度病院を受診しましょう。
 ケガによる痛みの可能性が低い場合で、歩くのにはほとんど問題がないような強くない痛みであれば、一度消炎鎮痛剤を使用するのも有効です。市販薬で痛み止めとして飲み慣れたものがあれば、それを使用しましょう。
 靴を選ぶ際には、足の指先にゆとりがあり、かかとが安定している靴を選ぶと負担が軽減されやすいです。これらの対応により炎症が落ち着いてくれば痛みの改善につながります。
 ただし、ほかにもさまざまな原因により足の指の痛みが生じている可能性があるため、痛み止めを使用しても症状の改善がみられない場合や1週間程度続くような場合は、一度整形外科を受診して原因をはっきりさせましょう。
- A.まずは足に負担のかかる状況を避けましょう。足や指のストレッチやマッサージを行うことで痛みが改善することもあります。 解説「ユビー病気のQ&A」を見るまずは足に負担のかかる状況を避けることが最も重要です。どうしても必要でない限り、長時間歩いたり立ったりすることはなるべく控えましょう。 
 また、靴もなるべく足に負担のかからないものを履くことが望ましいです。負担のかかる高いヒールや狭いつま先の靴はなるべく避け、靴底の固さがちょうどいいものを選ぶようにしましょう。
 その他にも、足や指、ふくらはぎの筋肉のストレッチやマッサージを行うことで、痛みの改善を期待できることがあります。
 やり方は病気の種類によって異なるため、まずは医師に相談しましょう。
- A.ストレスだけが原因で足の指が痛くなることはほとんどありません。 解説「ユビー病気のQ&A」を見るストレスだけが原因で足の指が痛くなることはほとんどありません。 
 足の指に痛みを感じる原因にはいくつか種類があります。骨や関節、筋肉、神経に原因となる異常が生じることで痛みは始まります。多くは足そのものに異常がありますが、腰の神経に異常が生じることで神経痛を感じている場合もあります。
 足に負担がかかる大きな原因には、靴の形状や材質があります。靴は足の形を保持し、足の機能を十分に発揮するために非常に重要です。
 このため、仕事の際に履いている靴や作業内容によっては足の指の痛みが生じやすいことがあります。また、この作業自体をストレスに感じることもあるでしょう。
 このように足の指そのものに大きな異常がなくとも、足全体への負荷や腰の病気など、離れた場所に原因がある場合があります。さまざまな病気が足の指の痛みの原因となるため、ストレスのせいにせずに一度整形外科を受診して原因をはっきりさせましょう。
- A.両足の指が広範囲にわたって痛んだり痺れたりする場合、糖尿病の可能性があります。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る糖尿病が原因となって、感覚に関係する神経がダメージを受ける「糖尿病性神経障害」になることがあります。 
 これによって、足や手の先などが痺れたり、感覚が鈍くなったりする場合があります。
 糖尿病は、健康診断できちんと発見したうえで継続的な治療に取り組むことが大切ですので、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。
 もちろん、必ずしも糖尿病が原因とは限りませんので、同様の症状を引き起こしうる他の病気がないかどうか調べることも重要です。
- A.痛風の可能性があります。尿酸値が高い男性の場合や、片足だけに症状が出ている場合には、特に痛風の可能性が高いです。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る親指の付け根が激痛とともに熱を帯びて赤くなっている場合、痛風が考えられます。 
 通常片方の足に症状が出るため、片足だけに痛みがある場合は痛風の可能性が高いです。
 また、男性でかつ普段から尿酸値が高い人(尿酸値 > 7.0mg/dL)では、痛風の疑いはいっそう高まります。
 治療をしないと発作を繰り返したり、足の指の痛み以外に腎臓にも問題を引き起こしたりする可能性があるため、ぜひ受診を検討しましょう。
- A.膠原病や血管炎など、レイノー現象を起こす病気の可能性が考えられます。 解説手や足の指の動脈が痙攣を起こして細くなり、末端に血が流れなくなることで、皮膚が紫色に変化したり痛みを生じたりする現象を「レイノー現象」と言います。 
 急に手足が寒さにさらされたり、精神的なストレスを受けたりするなど、病気以外の原因で引き起こされることも多い現象です。
 ただし、全身性強皮症やエリテマトーデス、関節リウマチなどの膠原病や、血管炎といった病気が原因でレイノー現象が引き起こされることもあります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本皮膚科学会ガイドライン. 創傷・熱傷ガイドライン委員会報告―4:膠原病・血管炎にともなう皮膚潰瘍診療ガイドライン. 日本皮膚科学会雑誌. 2011, 121, p. 2187-2223. 
- A.足の中指や薬指に痛みや痺れを感じる場合、足の神経の圧迫が原因となるMorton病という病気を考えます。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る足の指や爪に怪我がないのに足の中指が痛むときには、足の神経の圧迫が原因となるMorton病という病気を考えます。 
 40〜50代の女性に多く見られる病気で、中指と薬指の間または薬指と小指の間を通る足の神経が、靭帯や地面に挟まれて圧迫されることが原因となります。
 長時間歩いた後やきつい靴を履いた後、つま先立ちを繰り返した後などに症状が悪化することが多いです。
 診断の際にはMRI検査や、親指と小指の付け根を手で握り込んで痛みが強くなるかどうかを見るスクイーズテストを行って、神経が圧迫されている原因を調べます。
 ハイヒールや先の狭い靴、底が固すぎる靴を避けることで症状が改善することが多い病気ですが、痛みや痺れが強いときには痛み止めや痺れを改善する飲み薬などを用います。
 2〜3ヶ月経っても症状が改善しなかったり悪化したりする場合には、神経の圧迫を解放する手術の実施を考えます。
 この病気が疑われる場合には、整形外科を受診しましょう。
- A.神経や血管の病気によって足の指の痛みや痺れが生じることもあります。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る神経や血管の病気でも足の指の痛みが生じることがあります。 神経の病気神経の病気としては、腰や足のあたりを通っている神経が圧迫される病気がまず考えられます。 
 腰の部分で神経が圧迫される病気としては腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症が代表的です。
 また、足の部分で神経が圧迫される病気としてはMoton病や足根管症候群が代表的です。
 腰の部分で神経が障害されると、足だけでなくすねや太もも、お尻の周りなど広範囲に痛みの部位が及びやすい一方、足での神経障害では、痛みの範囲が足とその付近に収まりやすいという特徴があります。
 また、血糖値の影響や栄養の不足で神経の痛みや異常をきたす場合(たとえば糖尿病やビタミンB12欠乏症なども)もあります。血管の病気血管の病気が原因で血液が足に十分流れなくなり、足の冷えや痛みを生じる場合もあります。 
 たとえば、足の血管が動脈硬化によって狭くなる閉塞性動脈硬化症という病気では、歩くと足が痛む・冷えるなどの症状が生じます。
 閉塞性動脈硬化症は、高血圧・脂質異常症・糖尿病・喫煙など動脈硬化のリスクを持つ方の場合に特に疑われます。
 また、不整脈の一種である心房細動では、血管内に血の塊ができることで足を通る血管が急速に詰まり、急激な痛みや冷えを生じることがあります。
 閉塞性動脈硬化症でも心房細動でも、冷えや痛みは足全体に及ぶことが多いですが、複数の足の指に症状が出ることなどもあります。
 急な痛みや激痛が起こったときは、すぐに病院を受診しましょう。
- A.爪の病気としては巻き爪や陥入爪、爪下血種(そうかけっしゅ)などがあります。皮膚の病気では、蜂窩織炎(ほうかしきえん)などが考えられます。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る巻き爪や陥入爪、爪下血種といった爪の病気によって爪の周りの皮膚が傷つき、足の指の痛みが起こることがあります。 
 また、蜂窩織炎などの皮膚の病気によって痛みが起こる可能性もあります。巻き爪爪が内側に大きく曲がり、爪が皮膚に食い込む病気です。 陥入爪爪が周りの皮膚に食い込んで炎症を起こし、痛みを生じる病気です。 
 深爪や巻き爪が原因で起こります。爪下血種ランニングなどによって繰り返し爪に力がかかり続けることで、爪の下に血が溜まって痛みが生じる病気です。 
 爪が黒くなったように見えることもあります。蜂窩織炎皮膚とそのすぐ下にある組織に細菌が入り込んで炎症を起こす病気です。 
 足の指の周りには菌が多く生息しており、傷ができると感染しやすいです。
 感染すると赤く腫れて熱をもち、痛みを生じます。
- A.外反母趾や強剛母趾、母趾ガングリオン、爪下外骨腫、関節リウマチなどの病気が考えられます。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る骨や関節の病気としては、外反母趾、強剛母趾、母趾ガングリオン、爪下外骨腫、関節リウマチなどが考えられます。 外反母趾親指が小指の方向に反り曲がってしまうことで痛みを生じる病気です。 
 ヒールなどをよく履く女性に多く見られます。強剛母趾親指の付け根の関節の軟骨がすり減ってしまい、親指の付け根が痛みとともに動かしにくくなる病気です。 母趾ガングリオン親指の周りに粘液の貯留物ができて、腫れや歩行時の痛みが生じる病気です。 爪下外骨腫足の指の先端に骨の腫瘍が生じる病気です。 
 合わない靴などによって長期間にわたって足の骨が刺激されることで起こります。関節リウマチ免疫の異常により関節に炎症が起こり、全身の関節の痛みや腫れが生じる病気です。 
 病気の初期から足の指の付け根の腫れ・痛みが生じることがあります。
- A.怪我のほか、痛風や外反母趾、強剛母趾、関節リウマチなどがあります。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る怪我に伴う痛みのほかに、痛風や外反母趾、強剛母趾、関節リウマチがあります。 
 普段から尿酸値が高い人・男性で親指の付け根が激痛とともに熱を帯びて赤くなっている場合には痛風が考えられます。
 女性の方で親指が小指の方向に変形している場合には外反母趾による痛みを考えます。
 親指の付け根が痛みとともに動かしにくくなっている場合は、親指の付け根の関節の軟骨がすり減ってしまった強剛母趾を考えます。
 また、関節リウマチによって足の指の付け根の腫れと痛みを生じる方もいます。
- A.仕事やスポーツでの足の使いすぎや、靴が足に合っていないことなどが考えられます。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る日常生活では、仕事やスポーツでの足への負担が原因となることが多いです。 - 長時間の外回りや立ち仕事
- ランニングなどの長時間走行
- バレエやダンスなどでのつま先立ちやジャンプの繰り返し
- ハイヒールやミュール、革靴の使用
- 足の大きさに合わないサイズの靴の使用
 などは、足の指の痛みにつながりやすいため要注意です。 
 その他、足の柔軟性低下や筋力不足、病気の発生しやすい足の形(扁平足など)、足元の悪い場所でのスポーツなども原因となります。
- A.怪我など痛みの原因に心当たりがない場合は、骨や関節、皮膚などの病気が原因になります。 解説「ユビー病気のQ&A」を見るきっかけとなる怪我があれば、骨折や捻挫、腱の損傷などの病気がまず疑われます。 
 そのようなきっかけがない場合は、- 足の骨や関節が変形することで痛みを生じる病気
- 痛風など、炎症を引き起こす病気
- 皮膚や爪の病気
- 神経や血管の病気
 などを原因として考えます。 
- A.痛み止めや湿布などで痛みが楽になることがあります。 解説「ユビー病気のQ&A」を見る症状がつらいときには、痛み止めの飲み薬や湿布を使用することで症状の緩和を期待できます。 
 ただし、根本的な治療のためには、痛みの原因をきちんと特定して取り除くことが重要です。
足の薬指が痛いという症状はどんな病気に関連しますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 整形外科
