風疹
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と風疹の関連をAIでチェックする
風疹について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
風疹と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
口の中の赤い小さな点状の出血がある
- 症状の頻度
- 月に数回程度は同じような症状がある
- 症状の経過
- 改善も悪化もしていない
風疹とはどんな病気ですか?
「風疹」とは、風疹ウイルスに感染することで引き起こされる急性の発疹性感染症で、別名で「三日はしか」とも呼ばれます。基本的に自然と症状は良くなりますが、稀に重症化することがあります。発熱や発疹、首のリンパ節の腫れといった疑わしい症状があれば、子供なら小児科を、大人なら一般内科やかかりつけ医を受診しましょう。
風疹の特徴的な症状はなんですか?
次の症状などが特徴として見られます
風疹への対処法は?
特別な治療はなく、解熱剤などで対応します。麻しん風疹ワクチンは定期接種になっているお子さまだけでなく、妊娠前の女性で風疹の免疫がない場合や、妊婦を感染させないために男性も接種が推奨されています。
風疹の専門医がいる近くの病院はありますか?
風疹の専門医がいる病院を見る風疹のQ&A
- A.
発熱や発疹の期間が子供に比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされます。
解説大人が風疹にかかると、子どもに比べて重症化することがあります。
発熱や発疹の期間が子供に比べて長く続く傾向があり、関節痛がひどいことが多いとされます。
関節痛や関節炎は10代の若者や成人女性の70%に発生しますが、小児や成人男性ではまれとされています。関節の症状は膝、手首、指などに最も多く、通常、発疹と同時に発生し、1ヶ月以上続くこともあります。結膜炎、精巣炎などを起こすこともあります。
また、脳炎、血小板減少性紫斑病、溶血性貧血などの重篤な合併症をまれに起こすと入院加療を要することもあるため、軽視できません。
近年は感染者の多くが成人男性となっています。妊娠中の女性に感染すると赤ちゃんに先天性風疹症候群という重大な病気が生じる可能性があるため、もし風疹抗体が不十分な場合は、男女とも予防接種を受けることを検討してください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見るRubella. Lancet. 2022 Apr 2;399(10332):1336-1346.
国立感染症研究所.“風疹Q&A(2018年1月30日改訂)”.国立感染症研究所.https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubellaqa.html,(参照 2024-08-27). - A.
感染初期には症状のない潜伏期間があります。その後、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。
解説ウイルスに感染してから2〜3週間は、症状のない潜伏期間が続きます。その後、発熱や発疹、首のリンパ節の腫れなどの症状が現れてきます。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る厚生労働省.“風しんについて.https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html,(参照 2023-03-30).
東京都感染症情報センター.“風しん Rubella.https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/rubella/,(参照 2023-03-30).
国立感染症研究所.“風疹とは.https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/430-rubella-intro.html,(参照 2023-03-30). - A.
麻疹(はしか)等、発熱や発疹を伴う他の感染症と、症状が似ていることがあります。
解説風疹で見られる発熱や発疹は、麻疹や水痘(水ぼうそう)、溶血性連鎖球菌感染症(溶連菌感染症)といった、他の感染症で見られる発熱や発疹とよく似ています。診断の際には、発疹や発熱の出方などを細かく見て、どの病気であるかを考えます。
参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る厚生労働省.“風しんについて.https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html,(参照 2023-03-30).
東京都感染症情報センター.“風しん Rubella.https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/rubella/,(参照 2023-03-30).
国立感染症研究所.“風疹とは.https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/430-rubella-intro.html,(参照 2023-03-30). - A.
発熱や発疹、首のリンパ節の腫れ、全身のだるさ、関節痛などが見られます。
解説発熱や発疹などの症状は、基本的には自然に治りますが、稀に高熱が持続し、出血しやすくなる「血小板減少性紫斑病」や頭痛や意識障害が出現する「急性脳炎」といった合併症を引き起こすことがあります。
また、発疹が出る前後1週間は感染力があるため、周りに感染を広げてしまう可能性があります。特に風疹のワクチンが未接種で、風疹の抗体を持っていない場合、感染力が非常に強いため注意が必要です。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る厚生労働省.“風しんについて.https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/index.html,(参照 2023-03-30).
東京都感染症情報センター.“風しん Rubella.https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/rubella/,(参照 2023-03-30).
国立感染症研究所.“風疹とは.https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/430-rubella-intro.html,(参照 2023-03-30). - A.
風疹の症状や原因、おすすめの病院や対処方法は症状検索エンジン「ユビー」で調べられます。
解説体調に不安がある、あるいは医療機関への受診を考えている方向けに、20問〜30問程度の質問に答えることで関連する病名や適切な受診先や調べられる症状検索エンジン「ユビー」を無料で提供しており、多くの患者様にご利用いただいています。
気になる病気や症状がありましたら、ぜひご利用ください。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る
風疹について、医師からのよくある質問
- 皮ふに何らかの異常がありますか?
- 関節の痛みは左右同じような場所にありますか?
- 周囲(学校や職場、家庭など)に同じような症状の人がいますか?
- 皮ふの赤い部分が複数箇所にあり、それぞれが離れていて、お互いが繋がっていない状態ですか?
- 顔面にブツブツが出た後、全身に広がりましたか?
監修医師
診療科・専門領域
- 小児科
- 救急科