「血管腫」とはどのような病気ですか?
血管腫は、血管を作る細胞が異常に増殖してできる病気で、血管の形が異常な血管奇形とは区別されます。
【血管腫とは】
昔は血管がたくさん集まる病気をまとめて「血管腫」と呼んでいました。しかし、現在では血管を形作る細胞(血管内皮細胞)が自ら増殖してできるものを「血管腫」、細胞の増殖がなく血管が異常に集まったものを「血管奇形」と明確に分けています。
【代表的な種類】
代表的なものに、生後間もなく現れて徐々に赤みが引いていく乳児血管腫(いちご状血管腫)があります。その他にも、生まれつき病変ができている先天性血管腫や、房状血管腫など、さまざまな種類が存在します。
【診断のポイント】
顕微鏡で病変の組織を見たとき、血管の構造や形の異常よりも、細胞自体が密集して増殖している様子が目立つのが、血管腫の大きな特徴です。
血管腫について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
日本形成外科学会.“血管腫・血管奇形(赤あざ)”..https://jsprs.or.jp/general/disease/umaretsuki/hifu/kekkanshu.html,(参照 2026-06-12).
秋田定伯ほか.“血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管奇形・リンパ管腫症診療ガイドライン2022”.難治性血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究班.https://issvaa.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/80d9663d18f8cc93de83f4971e260d1c.pdf,(参照 2026-06-12).
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編集・監修基準について
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日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
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