血管腫が悪性(がん)である可能性はありますか?
血管の細胞が増殖する病気の中には、良性の血管腫だけでなく、血管肉腫など悪性(がん)のものもあります。
【血管の腫瘍の分類】
血管の細胞が増殖してできる病気は、悪性度によって良性、局所浸潤・境界型、悪性の3つに大きく分けられます。
多くを占める乳児血管腫などは良性ですが、中には悪性のものも存在します。
【悪性の種類】
悪性に分類されるものとして、血管肉腫や類上皮血管内皮腫などが挙げられます。これらは悪性腫瘍(がん)の一種です。
また、良性と悪性の中間に位置する「境界型」には、周りの組織に入り込むカポジ肉腫様血管内皮細胞腫などがあります。
【専門医による診断が重要】
血管の病気にはさまざまな種類があり、見た目や症状だけで良性か悪性かを判断するのは非常に困難です。そのため、気になるしこりや皮膚の異常を見つけた場合は、なるべく早く専門の医師に診てもらうことが重要です。
血管腫について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
日本形成外科学会.“血管腫・血管奇形(赤あざ)”..https://jsprs.or.jp/general/disease/umaretsuki/hifu/kekkanshu.html,(参照 2026-06-12).
秋田定伯ほか.“血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管奇形・リンパ管腫症診療ガイドライン2022”.難治性血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究班.https://issvaa.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/80d9663d18f8cc93de83f4971e260d1c.pdf,(参照 2026-06-12).
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日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
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