血管腫の場合、主にどのような治療をしますか?
基本は経過観察ですが、必要に応じてプロプラノロールの内服、レーザー治療、手術などを行います。
【経過観察】
代表的な乳児血管腫は、自然に小さくなっていく傾向があるため、基本的には経過観察が行われます。
しかし、腫瘍ができた場所によって目や呼吸などの機能に障害が出そうな場合や、表面が崩れて潰瘍や出血の危険がある場合、見た目の問題が大きい場合には早期から治療を検討します。
【主な治療法】
- プロプラノロール内服:現在、治療が必要な乳児血管腫の第一選択薬とされています。飲み薬によって腫瘍を小さくする効果があります。
- レーザー治療:色素レーザーなどを用いて、赤みを消す治療です。プロプラノロールの内服と併用して行われることもあります。
- 手術:お薬やレーザーでの治療が難しい場合や、緊急時などに、病変を切り取る手術が行われます。
- その他:ステロイドの投与(飲み薬や塗り薬)、圧迫療法、ドライアイスなどを用いた冷凍凝固療法などが、患者さんの状態に合わせて選択されます。
血管腫について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
(参考文献)
日本形成外科学会.“血管腫・血管奇形(赤あざ)”..https://jsprs.or.jp/general/disease/umaretsuki/hifu/kekkanshu.html,(参照 2026-06-12).
秋田定伯ほか.“血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管奇形・リンパ管腫症診療ガイドライン2022”.難治性血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究班.https://issvaa.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/80d9663d18f8cc93de83f4971e260d1c.pdf,(参照 2026-06-12).
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
公開日:
最終更新日:
編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
Q作成
医師執筆/監修
QAレビュー
公開
日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
