血管腫の治療(レーザーや薬など)で効果が見られない場合、どのような選択肢がありますか?
レーザーや薬で効果がない場合、手術で切り取る方法や塞栓術、別の種類の薬を使用する選択肢があります。
【手術による治療】
薬やレーザーでの治療が難しい場合や、出血が止まらないなど緊急を要する場合は、病変を切り取る手術が検討されます。ただし、傷跡が残る可能性があるため、適応は慎重に判断されます。
【塞栓術】
他の治療法で効果が見られず、腫瘍が巨大で心臓に大きな負担がかかっているような重い症状の場合には、血管を詰めて血流を止める塞栓術という治療が考慮されることがあります。
【その他の薬物療法】
代表的な飲み薬などで効果が見られない場合、ビンクリスチン(抗がん剤の一種)やインターフェロン-α(抗ウイルス剤)などの別の薬が選択肢になることがあります。ただし、これらの薬は効果が完全に証明されているわけではなく、副作用にも十分な注意が必要です。
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(参考文献)
日本形成外科学会.“血管腫・血管奇形(赤あざ)”..https://jsprs.or.jp/general/disease/umaretsuki/hifu/kekkanshu.html,(参照 2026-06-12).
秋田定伯ほか.“血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管奇形・リンパ管腫症診療ガイドライン2022”.難治性血管腫・脈管奇形・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究班.https://issvaa.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/80d9663d18f8cc93de83f4971e260d1c.pdf,(参照 2026-06-12).
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日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
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