関節リウマチの人が避けたほうがよい仕事はありますか?
重いものを運ぶ仕事や長時間の立ち仕事は、関節に負担がかかるため、なるべく避けたほうがよいでしょう。
関節リウマチの症状がある時に手や腕に負荷のかかる仕事に取り組むと、関節炎が悪化したり、治癒が遅れたりする可能性があります。
また、長時間にわたって同じ姿勢を保ち続ける必要がある仕事(特に立ち仕事)も、リウマチの痛みを強めてしまう可能性があります。
しかし、これらの仕事を避けるべきかどうかは、症状の程度や、仕事の具体的な内容、そして患者さん自身の体調などによります。
適切な治療と、必要に応じた職場での適切な調整によって、多くの仕事は続けることが可能です。
関節リウマチで仕事に支障をきたしている場合は、医師に遠慮なく相談してください。
亀田総合病院 アレルギー・膠原病内科
小田 修宏 監修
(参考文献)
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