関節リウマチの人が避けたほうがよい仕事はありますか?
重いものを運ぶ仕事や長時間の立ち仕事は、関節に負担がかかるため、なるべく避けたほうがよいでしょう。
関節リウマチの症状がある時に手や腕に負荷のかかる仕事に取り組むと、関節炎が悪化したり、治癒が遅れたりする可能性があります。
また、長時間にわたって同じ姿勢を保ち続ける必要がある仕事(特に立ち仕事)も、リウマチの痛みを強めてしまう可能性があります。
しかし、これらの仕事を避けるべきかどうかは、症状の程度や、仕事の具体的な内容、そして患者さん自身の体調などによります。
適切な治療と、必要に応じた職場での適切な調整によって、多くの仕事は続けることが可能です。
関節リウマチで仕事に支障をきたしている場合は、医師に遠慮なく相談してください。
公開日:
最終更新日:
亀田総合病院 アレルギー・膠原病内科
小田 修宏 監修
(参考文献)
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
関節リウマチ
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
「関節リウマチ」とはどのような病気ですか?
免疫の異常による関節内の炎症で、軟骨や骨が破壊されて関節が変形し、激しい痛みや腫れが生じる病気です。
関節リウマチに対しては、主にどのような治療をしますか?
症状の進行を抑えるための抗リウマチ薬や、炎症や痛みに対する痛み止めなどを組み合わせた薬物療法を行います。
関節リウマチは治りますか?
現在の医学では完全に治すことは難しいですが、早めに発見し治療を始めることで、関節の破壊を防ぎ良い状態を保つことができます。
乾癬の治療中に、日常生活で気を付けることは何ですか?
高カロリーの食事を避け、規則正しい生活を心かけてください。ストレスも避けることが望ましいです。
関節リウマチには初期症状はありますか?
左右対称に起こる関節の痛みや腫れ、朝のこわばり、腱の痛み、関節の周囲の痛みといった全身の症状が見られます。
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。