「無脳症」とはどのような病気ですか?
妊娠のごく初期の段階で、脳や頭の骨がうまく作られない、とても重い生まれつきの病気です。
無脳症は、お腹の赤ちゃんが成長するごく初期の段階で、脳や脊髄(せきずい)のもとになる「管(くだ)」がうまく閉じないことで起こる病気です。この管の上のほうが閉じないと、次のような状態になります。
- 大脳の欠損:考えたり動いたりするための脳がほとんど作られない
- 頭蓋骨の欠損:脳を包むための骨や皮膚が作られない
- 脳組織の破壊:むき出しになった脳が、お腹の中の液体(羊水)に触れて壊れてしまう
呼吸などをつかさどる「脳の根元の部分」だけが残ることもあり、生まれてからしばらく心臓が動くこともありますが、残念ながら治療法や治癒法はなく、多くの場合はお腹の中で亡くなるか、生まれても数時間から数日以内に亡くなってしまいます。
無脳症について、特に知りたいことは何ですか?
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Ubie株式会社 産婦人科
金沢 誠司 監修
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