胸腺腫の場合、主にどのような治療をしますか?
胸腺腫の基本治療は手術で、可能なら腫瘍を全て取り除くことが中心になります。
胸腺腫の治療で最も大切なのは、腫瘍をできるだけ完全に取り除くことです。腫瘍が限られた範囲にある場合は、手術による完全切除を目指します。一方、腫瘍が周囲の臓器に広がっていて手術だけでは取り切れない場合には、放射線治療を加えることがあります。
また、胸膜に播種(腫瘍細胞が種をまいたように広がる転移)がある場合や手術が難しい場合には、薬物療法(化学療法)を用いることもあります。このように、胸腺腫では「手術が可能かどうか」で治療方針が大きく変わり、病気の広がりに応じて手術・放射線・薬物療法を組み合わせて治療します。
胸腺腫について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
胸腺腫
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
公開日:
最終更新日:
京都大学医学部付属病院呼吸器内科 呼吸器内科
山城 春華 監修
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
