多発性硬化症の進行速度について教えてください。
患者さんによって進行速度はさまざまです。多くの方は再発を繰り返しながら、長期的に経過します。
多発性硬化症の進行速度は患者さんによってさまざまですが、多くの方では再発と寛解(症状が無いか軽い状態)を繰り返しながら、慢性的に経過します。一方、頻度は低いですが、発症当初から寝たきりとなる進行性の経過をたどる方もいます。前者の方では、発症から15~20年間再発・寛解を繰り返した後、しだいに進行型に移行する方が約半数ほどいることがわかっています。
再発の回数は、年に3~4回から数年に1回と患者さんによってさまざまです。
一般的には再発回数は発症後数年間が最も多く、経過が長くなるにしたがって減少します。病初期は再発後回復しやすいものの、次第に後遺症を残すようになることから、診断がついたら早めに再発予防を開始することがすすめられます。
また、平均寿命は一般人と同程度か、10年ほど短縮するとの報告があります。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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