多発性硬化症と脊髄炎は関係あるのでしょうか?
関係あります。多発性硬化症は中枢神経の炎症性脱髄疾患で、脊髄炎は症状のひとつです。
多発性硬化症と脊髄炎には関係があります。多発性硬化症は中枢神経の炎症性脱髄疾患で脊髄炎は症状のひとつです。
多発性硬化症の発症には自己免疫、つまり本来外敵から自分を守る免疫系が誤って自分自身を攻撃してしまうこと、が関わっているのではないかと考えられています。
一方、脊髄炎のうち「視神経脊髄炎」は、同じく中枢神経に自己免疫による炎症が起こる疾患ですが、アクアポリン(AQP4 予後)と呼ばれる自己抗体、つまり誤って自分自身を攻撃してしまう抗体が陽性となることが発見され、区別されるようになりました。
以前は「視神経脊髄型多発性硬化症」と診断されているものの中に「視神経脊髄炎」も多く含まれているとされていましたが、現在はAQP4抗体の検査により鑑別が可能となりました。多発性硬化症と視神経脊髄炎は症状や治療法、予後が異なるため、正確な診断が重要です。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
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