ヒトメタニューモウイルス感染症の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
外出を控え、マスク着用、手洗いを徹底し、感染拡大を防ぎましょう。
ヒトメタニューモウイルス感染症と診断された場合、または疑われる場合、日常生活で以下の点に注意しましょう。
1. 感染拡大防止
- 外出を控える:
発熱や咳などの症状がある間は、できる限り自宅で療養しましょう。特に、学校や職場への出勤・登校は避け、感染を広げないように努めましょう。
- マスクの着用:
外出する際は、必ずマスクを着用しましょう。家庭内でも、同居者がいる場合は、マスクの着用を推奨します。
- 手洗い・手指消毒:
帰宅時や食事前、咳やくしゃみをしたあとなど、こまめな手洗いを心がけましょう。
- 咳エチケット:
咳やくしゃみをする際は、ティッシュやハンカチで口と鼻を覆い、周囲に飛沫が飛ばないように注意しましょう。使用後のティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手を洗いましょう。
2. ご自身の療養
- 十分な休養:
体力を回復させるために、十分な睡眠と休息をとりましょう。無理をせず、安静に過ごすことが大切です。
- 水分補給:
こまめに水分を補給しましょう。
- 栄養バランスのとれた食事:
消化のよい栄養バランスのとれた食事を摂りましょう。食欲がない場合は、無理をせず、食べられるものを少しずつ摂るようにしましょう。
- 加湿:
室内の乾燥を防ぐために、加湿器を使ったり、洗濯物を部屋干しするなどして、湿度を適切に保ちましょう。
- 医師の指示に従う:
処方された薬は、医師の指示通りに服用しましょう。症状が悪化したり、気になることがあれば、必ず医師に相談しましょう。
3. その他
- 同居者の健康管理:
同居者がいる場合は、感染しないように、上記のような予防対策を徹底しましょう。また、同居者の体調にも注意し、異変があれば、早めに医療機関を受診しましょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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