ヒトメタニューモウイルス感染症には初期症状はありますか?
初期症状は、発熱、咳、鼻水、喉の痛みなど風邪に似ています。
ヒトメタニューモウイルス感染症の初期症状は、一般的な風邪やインフルエンザと非常に似ています。
症状は感染後4~6日以内に現れることが多く、個人差がありますが通常は数日間持続します。
ヒトメタニューモウイルス感染症の主な初期症状
- 発熱:初期に現れやすい症状のひとつです。
- 咳:最初は乾いた咳であることが多いですが、徐々に湿った咳に変わることもあります。
- 鼻水:透明なものから、黄色や緑色のものになることもあります。
- 喉の痛み:軽い違和感程度から、ものを飲み込むのがつらいほどの痛みまでさまざまです。
乳幼児や高齢者、免疫力が低下している人では、これらの初期症状がより重篤化しやすく、喘鳴や呼吸困難などの症状が現れることもあります。そのため、これらの初期症状がみられた場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。
また、hMPVは、他の呼吸器感染症と症状が似ているため、自己判断せずに医師の診断を受けることが大切です。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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