ヒトメタニューモウイルスの大人と子供の症状は?初期症状はある?受診の目安は?

監修医師平松 由布季一般内科 / 東日本橋内科クリニック

ヒトメタニューモウイルス感染症について、特に知りたいことは何ですか?

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ヒトメタニューモウイルス感染症では、大人と小児ではどのような症状がありますか?

大人も小児も咳や鼻水、鼻づまりといった風邪のような症状が出ることが一般的です。

ヒトメタニューモウイルス(hMPV)感染症の症状は、咳や鼻水、鼻づまりといった風邪のような症状が一般的です。

小児と大人で異なる部分もあり、それぞれ以下の通りです。

小児の症状

咳、鼻水、鼻づまり、発熱がみられることが多いです。ヒューヒュー、ゼイゼイといった喘鳴(ぜんめい)がみられる場合もあります。

大人の症状

咳、鼻水、鼻づまりがみられることが多いです。若年者では嗄声(させい;しわがれ声)が、高齢者では息苦しさや喘鳴がみられやすいです。小児と違って、発熱することはまれです。

ヒトメタニューモウイルス感染症が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?

呼吸困難、高熱、激しい咳、脱水症状、食欲不振がある場合はすぐに受診しましょう。

ヒトメタニューモウイルス感染症が疑われる場合、病院を受診する目安はいくつかあります。

以下に具体的な目安と、注意すべき点について説明します。

呼吸困難や息切れがある場合

呼吸困難や息切れがある場合は、ただちに医療機関を受診する必要があります。
特に、呼吸が速くなったり、呼吸をする際に肩が上下する様子がみられる場合は、重症化している可能性があるため、救急外来を受診することも検討してください。

高熱が続く場合

高熱が続く場合も受診の目安となります。特に、38.5度以上の熱が4日以上続く場合や、解熱剤を使用しても熱が下がらない場合は、医療機関での診察が必要です。
また、激しい咳が続く場合や、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音)がある場合も、重症化のリスクがあるため、早めに受診しましょう。

脱水症状がみられる場合

脱水症状がみられる場合も注意が必要です。口の渇き、尿量の減少、ぐったりしているなどの症状がある場合は、点滴などの治療が必要になることがあります。
特に、乳幼児や高齢者は脱水症状を起こしやすいため、注意が必要です。

食欲不振が続く場合

食欲不振が続く場合も、受診の目安となります。これらの症状は、体力の低下を招き、回復を遅らせる原因となるため、適切な治療を受ける必要があります。

基礎疾患(心臓病、呼吸器疾患、糖尿病など)がある場合

基礎疾患(心臓病、呼吸器疾患、糖尿病など)をお持ちの方は、軽微な症状でも早めに受診することを推奨します。
これらの病気があると、ヒトメタニューモウイルス感染症が重症化しやすいため、注意が必要です。

上記以外にも、症状が日常生活に支障をきたすほどつらい場合や、症状が悪化していると感じる場合は、自己判断せずに医療機関を受診しましょう。特に、小さなお子さんの場合、症状の変化に気づきにくいこともあるため、注意深く観察することが大切です。

ヒトメタニューモウイルス感染症には初期症状はありますか?

初期症状は、発熱、咳、鼻水、喉の痛みなど風邪に似ています。

ヒトメタニューモウイルス感染症の初期症状は、一般的な風邪やインフルエンザと非常に似ています。

症状は感染後4~6日以内に現れることが多く、個人差がありますが通常は数日間持続します。

ヒトメタニューモウイルス感染症の主な初期症状

  • 発熱:初期に現れやすい症状のひとつです。
  • 咳:最初は乾いた咳であることが多いですが、徐々に湿った咳に変わることもあります。
  • 鼻水:透明なものから、黄色や緑色のものになることもあります。
  • 喉の痛み:軽い違和感程度から、ものを飲み込むのがつらいほどの痛みまでさまざまです。

乳幼児や高齢者、免疫力が低下している人では、これらの初期症状がより重篤化しやすく、喘鳴や呼吸困難などの症状が現れることもあります。そのため、これらの初期症状がみられた場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。

また、hMPVは、他の呼吸器感染症と症状が似ているため、自己判断せずに医師の診断を受けることが大切です。

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東日本橋内科クリニック 一般内科

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