トキソプラズマ症の原因は何がありますか?
加熱が不十分な生肉や、猫の糞などを介してトキソプラズマ原虫に感染することが原因です。
トキソプラズマ症は、トキソプラズマ原虫という種類の原虫(単細胞生物の一種)に感染することで引き起こされる病気です。
トキソプラズマ原虫はさまざまな動物の細胞内に寄生する原虫です。ヒトを含む恒温動物の体内で幼虫として過ごし、ネコ科動物の体内で成長して生殖を行います。したがって、以下の2つが感染の原因となり得ます。
ネコ科動物の糞
トキソプラズマの生殖はネコ科動物の腸管内で起こり、それにより生じたオーシスト(受精卵の一種)が糞便中に排せつされます。この原虫に汚染された土壌、食物、水を経口摂取することで感染が成立します。
感染した動物の生肉
トキソプラズマに寄生された動物の肉を、十分に加熱せず摂取することで感染が成立します。
生肉に含まれるトキソプラズマ原虫はシストという状態をとります。このシストは常温で数日間、4℃では数ヶ月間生存します。シストを不活化させるには加熱処理(56℃、15分以上)するか、冷凍処理(−20℃、24時間以上)する必要があります。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
(参考文献)
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