黒色真菌症を放置するとどうなりますか?
黒色真菌症の一部は、皮膚のしこりががんに発展したり、脳や肺などの臓器に感染し致命的になる場合があります。
黒色真菌症のうち、クロモブラストミコーシス(黒色分芽菌症)では、皮膚のかさつきやしこりが数ヶ月から数年にわたり、ゆっくり大きくなります。
一部は、悪化して扁平上皮がんに発展した例も報告されています。また、二次的に細菌感染を合併し重篤化したり、整容面で障害を残すことがあります。
黒色真菌症のうち、フェオヒホミコーシス(黒色菌糸症)は、免疫不全者に発症しやすく、皮膚の嚢腫や膿瘍だけでなく、脳や肺、副鼻腔などの臓器に感染を引き起こします。
- 脳に感染した場合:頭痛や嘔吐のほか、感染した部位によって麻痺や意識障害など、さまざまな症状が出ることがあります。
- 肺に感染した場合:咳や痰のほか、呼吸困難をきたすことがあります。
- 副鼻腔に感染した場合:鼻づまりや頭痛、顔面の痛みをきたすことがあります。目に感染した場合、目の痛みをきたすほか、失明に至ることもあります。
もともと免疫不全がある場合は特に、これらの臓器障害や全身に感染が広がることによって致命的になりえます。
東日本橋内科クリニック 一般内科
平松 由布季 監修
(参考文献)
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