大動脈弁狭窄症に対して行う大動脈弁置換術とはどのような手術ですか?
悪くなった弁を人工弁に置き換える手術です。手術で直接縫う方法と胸を切らずにカテーテルを使う方法があります。
大動脈弁狭窄症に対する大動脈弁置換術は、2種類あります。
①大動脈弁置換術
胸を切り開いて行う開胸手術であり、大動脈弁を人工弁に取り換える手術です。複数の弁に対する治療や、冠動脈バイパス術などと一緒に行われることもあります。開胸手術のため、体にかかる負担が大きいです。
②経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)
胸を切らずに、足の付け根の太い血管からカテーテルと呼ばれる管を入れます。心臓に到達したら、狭くなっている弁を押し広げて、そこに折りたたまれていた人工弁を開いて、大動脈弁を入れ替えます。胸を大きく切らないため、体の負担が少ない治療であり、高齢者など通常手術に耐えられない方に対して行われます。なお、カテーテルを入れる場所は、足の付け根以外に、鎖骨の下や心臓に近い胸部のこともあります。
近年では、低リスクの方においても手術成績がよいことが報告されており、適応の拡大が議論されています。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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