調節緊張の場合、主にどのような治療をしますか?
調節緊張の治療は、生活習慣の見直しや点眼で毛様体筋の緊張を改善することが基本となります。
調節緊張の治療は、過剰に働いているピント調節機能を休ませ、毛様体筋の緊張を改善することが基本となります。まず重要なのは生活習慣の見直しであり、スマートフォンやパソコンなどの近業作業の時間を適切に制限し、こまめに休憩を取ることがすすめられます。特に「一定時間ごとに遠くを見る」といった習慣を取り入れることで、調節の負担を軽減できます。
薬物療法としては、毛様体筋の緊張を一時的にゆるめる調節麻痺薬(点眼薬)を使用することがあります。これにより調節状態をリセットし、症状の改善を図ります。また、必要に応じて適切な度数の眼鏡を処方し、目にかかる負担を軽減することも行われます。
さらに、眼精疲労の改善を目的とした点眼薬の使用や、作業環境(照明や姿勢)の調整も有効です。多くの場合、これらの対応により症状は改善しますが、再発を防ぐためには日常生活での目の使い方を継続的に見直すことが重要です。
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東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
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