徐脈のセルフチェックはできますか？

脈を触って心拍数を確認したり、体調の変化に気づいたりすることで、セルフチェックが可能です。

徐脈のセルフチェックとして、まず自分の脈を測ることが大切です。手首の動脈に指を当てて、1分間に何回脈打つか数えてみましょう。通常、大人の安静時の心拍数は1分間に50回以上ですが、もし、いつもより脈がとてもゆっくりだと感じたら、心臓からのサインかもしれません。

また、体調の変化に敏感になることも重要です。徐脈では、心臓がゆっくり拍動するため、体に必要な血液が十分に送られなくなり、次のような症状が現れることがあります。

• めまいやふらつき
• 目の前が暗くなる感じ（眼前暗黒感）
• 息切れ
• 体が疲れやすい（易疲労感）
• 一時的に意識を失う（失神）

これらの症状に気づいたり、脈が遅いと感じたりした場合は、心臓の病気を専門とする「循環器内科」を受診し、相談してください。早期に相談することで、適切な診断と治療につながります。

また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、徐脈かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。