遠視の場合、日常生活で気をつけることはありますか?
長時間の近くを見る作業を避け、眼鏡やコンタクトレンズの使用を行いましょう。
遠視の人が日常生活で気をつけるべき点は、いくつかあります。遠視の人は、近くを見るときにピントを合わせようとする調節力を多く使うため、長時間の読書やパソコン作業、スマートフォンの使用などでは、目が疲れやすくなります。適度に休憩を取り、遠くを見る時間を設けるなど、目をリラックスさせる習慣を心がけましょう。
また、正しい度数の眼鏡やコンタクトレンズを使用することも大切です。合わない矯正具を使い続けると、視力の低下や頭痛、集中力の低下につながることがあります。特に子どもの場合、成長とともに視力も変化するため、定期的な眼科検診を受けて、適切な矯正を維持する必要があります。
最後に、遠視が強い人や子どもでは、斜視や弱視のリスクがあるため、早期発見と早期対応が重要です。少しでも見え方に違和感があれば、早めに眼科を受診することが推奨されます。このように、遠視があっても、日常生活の工夫と定期的なチェックにより、快適な視生活を送ることが可能です。
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
遠視
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです