遠視には初期症状はありますか?
目の疲れや軽い頭痛、集中力の低下などを起こすことがあります。
遠視には明確な「初期症状」が現れにくいことがあります。
特に軽度の遠視では、本人が自覚しないまま生活していることも少なくありません。
これは、眼の調節機能(ピントを合わせる力)が強い若年層では、多少の遠視であれば自然にピントを補正できてしまうからです。
しかし、目の疲れや軽い頭痛、集中力の低下などが徐々に現れてくることがあります。
これらが初期症状として現れるサインと考えられます。また、子どもの場合、読書を嫌がる、目を細めるなど行動の変化が初期のサインとなることがあります。
遠視は進行する病気ではありませんが、放置すると学習や視力の発達に影響を及ぼすことがあるため、初期段階での気づきと眼科受診が重要です。
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
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