成人T細胞白血病リンパ腫・慢性型の経過観察の期間はいつまで続きますか?
経過観察に終了時期はなく、病型変化や予後不良因子の有無を長期的に確認していきます。
経過観察に終了時期はなく、病型変化や予後不良因子の有無を長期的に確認していきます。
成人T細胞白血病リンパ腫・慢性型の経過観察には、何年で終了という決まった期間はありません。予後不良因子がない慢性型では、急いで抗がん剤治療を始めず、血液検査で症状を定期的に確認します。治療方針が変わるのは、急性型・リンパ腫型へ移行した場合や、慢性型でもLDH高値、BUN高値、アルブミン低値などの予後不良因子を認める場合です。
また、中枢神経、骨、胸水、腹水、消化管などに病変が出た場合は急性型として扱われます。予後不良因子がない慢性型を含むインドレントATLは、診断後1年で約2割、3〜5年で約半数が進行の速いATLへ移行するとされるため、長期の経過観察が重要です。
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編集・監修基準について
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東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
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