ビダール苔癬(慢性単純性苔癬)ではどのような症状がありますか?
首などの限られた部分に、強いかゆみと皮膚のごわつきが慢性的に続きます。
ビダール苔癬では、首などの限られた部分に、強いかゆみと皮膚のごわつきが慢性的に続きます。かゆみに始まり、皮膚のぶつぶつ(丘疹)が出現し、多数のぶつぶつがつながって、皮膚がかたくなってごわついた状態(苔癬化局面)となります。ごわついた状態は、楕円形のかたまりとしてみられることが多いです。
中年の女性にみられやすく、慢性的な経過をたどり、難治である場合がほとんどです。頭と首の境目や、首の後ろ側、腕、肘、脚、外陰部などにみられることが多いです。これらの部分は、外からの機械的な刺激を受けやすい部位です。通常一か所の限られた部分にとどまることが多く、多発することや広い範囲に拡大することは少ないです。
色素沈着(皮膚が茶色になること)が目立つことが多いですが、逆に色が白っぽくなる状態(色素脱失)も、まれにみられる場合があります。強いかゆみがあるため、かきむしり、かき傷がみられることが多いです。
ビダール苔癬(慢性単純性苔癬)について、特に知りたいことは何ですか?
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平塚市民病院 皮膚科
髙岡 真梨子 監修
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