強直性脊椎炎の人に有効なストレッチはありますか?
ゆっくりと背中を曲げ伸ばしをするストレッチなどが有効ですが、医師に確認して行いましょう。
強直性脊椎炎の治療の基本は運動療法であり、ストレッチは背骨や胸の動きをよくするのに効果的な方法です。
背中などの強直している部位をゆっくりと曲げたり伸ばしたり、ねじったりすることで柔軟性を保つことができます。
ただし、急激な運動や強いマッサージなどは、骨折や筋肉・靱帯の損傷の危険性があります。無理せずにゆっくりと行うことが大切です。
自己判断で行うことは避け、医師に相談して指示通りに行ってください。
公開日:
最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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強直性脊椎炎
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「強直性脊椎炎」とはどのような病気ですか?症状はなんですか?
背骨や首の骨、骨盤の骨に炎症が起こる病気です。
強直性脊椎炎の原因は何がありますか?
HLA-B27(ヒト白血球抗原の型のひとつ)が関連していると言われています。
強直性脊椎炎に初期症状はありますか?
腰やお尻の痛みから初期症状が始まることが多いです。
強直性脊椎炎のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
強直性脊椎炎が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
症状がある場合は整形外科やリウマチ科を受診しましょう。また、眼の症状がある場合は早めに眼科を受診しましょう。
強直性脊椎炎の重症度はどのように決まりますか?
痛み・腫れの程度や関節の可動域、眼の症状などを総合的に評価して決定します。
強直性脊椎炎の場合、主にどのような治療をしますか?
痛み止めや抗リウマチ薬、炎症を抑えるTNF阻害薬などの薬を使って治療します。
強直性脊椎炎は完治しますか?
現在のところ完治させる治療法はありませんが、治療により症状を和らげることは可能です。
強直性脊椎炎疾患活動性スコア(asdas)とはなんですか?
強直性脊椎炎疾患活動性スコア(ASDAS)とは、症状の強さなどから強直性脊椎炎の活動性を評価するための指標です。
強直性脊椎炎の場合、寿命はどの程度ですか?
強直性脊椎炎が直接の死因になることはなく、寿命はこの病気でない方と同程度です。
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